ジーコジャパンレポート

2006.6.20 シュート練習

ジーコ監督が徹底したシュート練習でボン合宿を切り上げた。日本代表はブラジル戦(22日・ドルトムント)前最後のボンでの練習を行った。ジーコ監督はフォーメーション練習を行うかに思われたがシュート練習のみ1時間15分ほど行い練習を終えた。

オーストラリア、クロアチア戦で2試合1得点。いずれも決定的なチャンスを決めていれば勝てた試合だけに悔いが残る。力を抜いて落ち着いてゴールネットにボールを突き刺す。世界王者に挑む前のジーコ監督の最後のメッセージだった。

ジーコ監督に聞く

-ブラジルの情報は入っているか?
「特別なインフォメーションはない。どうこられても対応できるように考えている」

-メンバーはどうなるか
「それを言う必要はない。坪井は入れます」

-勝たなければならない
「98年にブラジルはノルウェーに負けた。気を抜くこともある。去年コンフェデであれだけ緊迫した中でできたのだから楽観的に考えよう。化け物相手に試合をするわけではないのだから」

-日本のファンは応援している
「いつも応援してくれている。どうはい上がるかだ。ブラジルだからダメとか日本は誰も考えていない」

-色々なトラブルを乗り越えた
「ドイツ戦では加地がけがして、中村の風邪など色々あった。オーストラリア戦では与えられるべきPKが与えられなかった。ヒディングがうちのスタッフを突き飛ばすこともあった」

-ブラジルに勝つチャンスはあるか
「シュートやパスの正確さが無いと穴があく。そこに気を遣いたい」

-今日はフォーメーションをやらなかった
「その必要は無いと思った。点を取らないといけないから」

-加地は?
「良くなって欲しい」

-メンバーは決まっているか
「頭の中にはある。隠していると思われるなら許して欲しい。これが最初で最後のことだから」

-FIFAに抗議していたが
「サッカー場に扇風機があって審判が水を飲む姿は40年サッカーに携わって始めてみた。その中で3時の試合が2試合続くのは考えられない。世界一を決める大会なら選手をそういう厳しい状況に置くべきではない。こういう試合にサインする人が信じられない。私はみんなに頼まれたらサインするがこんな試合の開催についてのサインは絶対にしない。FIFAに罰せられてもかまわない」

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