ジーコジャパンレポート

2006.5.21 戦術練習

ジーコ・ジャパンはこの日、初日から続く2部練習を実施。2万3000人のファンが詰めかける中、午後は初の戦術練習を行った。

ジーコ監督はFWの高原、大黒、柳沢、そしてMF中村に別サイドでシュート練習を行わせ、他の選手を集めてフォーメーションを行った。

ビブスがつけていないメンバーがレギュラー組と見られ、DFは中沢、宮本、坪井の3バック、ボランチに福西と中田英、右に加地、左に三都主が配置された。GKに川口を置き、ハーフコートで守備を中心とした戦術練習を実施。相手のFWに玉田と巻、中盤に小笠原、遠藤、小野、稲本、両サイドに駒野と中田浩が入った。

ジーコ監督は時折プレーを止めて、細かく指示を出し、選手も各々が意見交換するなど、細部を詰めた。W杯登録メンバー23選手が勢揃いし初の戦術練習だけに、非常に気合が入ったものになった。

22日には地元の高校生と練習試合を行う予定だ。

ジーコのコメント

-今日の戦術練習は?
「良かったんじゃないか。モチベーションも上がっているし、気合も入っている。そういう中では成果も上がる」

-3バックが基軸となるのか?
「明日はそれでやってみようと思っている。システムの問題じゃなく、3でも4でも変わらないが、今日はこれで支障がなかったし、明日は3でやってみたい」

-明日は柳沢は使う?
「もう、普通でしょう。フィジカルはやってきたし、ボールも使ってみてどう対応するか。やらないと良くならない。あとは感覚を取り戻さないと。シュートも前の感じに戻っているし、相手を背負ったときの感覚やボールを落とすときの感覚など、明日どうなるか見てみたい」

-シュートを多くやった。
「あれはいつものやつです。時間があればトライしていきたい」

-今日の戦術は相手を分析した指示?
「これはオーストラリアなどだけじゃない。全体のゲームで起こりえるシチュエーションでやった。1種類のゲームを取った訳じゃなく、ジェネラルに起こることだ」

-今日は23000人のファンが来た。
「日本代表を思ってくれて、選手たちもやりがいがある。自分たちのことを期待してくれることで責任も感じるし、仕事をしなければいけないと思う。だれもいなくては意味がないし、つまらない」

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