ジーコジャパンレポート

2006.2.9 米国戦公式練習

日本代表は10日に今年初の試合となる米国戦をサンフランシスコのSBCパークで行う(日本時間11日午後1時キックオフ)。9日は試合会場で前日練習を行い、ボール回しやミニゲームで約1時間体を動かした。

ジーコ監督の会見

「アメリカは、FIFAランクでも常に10位以内にいる、W杯での活躍もめざましい。予選も比較的楽に勝ち抜いて本大会に来た。強いチームとやるまたとない機会なので、実りの多い試合にしたい」

-宮崎から始まった今年の合宿の収穫は
「チームは長い間練習しているし試合もしている。だが何人かの新しい選手もいる。年の初めての試合なので、攻撃、守備含めて宮崎から練習してきた成果を出したい。久保、小野はけがに泣かされていた選手も復帰してきた。その変を含めてチームとしての組織をしっかりと作りたい」

-3-6-1のフォーメーションについて
「すべてテストをしているものは、将来的に役立つと思って、これが一番いいと思ってやっている。別にあてもなくやっているわけではなく、後のことを考えてやっている。22人ベストと思ってやっている中で将来を見据えたフォーメーション。彼らが力を出せる形はこれじゃないか。バーレーン戦でも試しているので初めてではないし、必ずや将来的にも大きなオプションとして絶対に役立つ」

-野球場での試合になるが
「自分としては本当に残念。アメリカ合衆国は世界でも強豪と言われているチームで、今回のW杯での活躍も期待されている。それが野球場での試合ということで、ピッチは今回のためにサッカー用にしているのは歴然としている。照明は野球用に作られている。W杯での活躍を期待されている2チームの対戦なので、サッカー用の敷地でやりたいという気持ちはあったが、今となってはここでやれるだけのことをやるしかない。だが、自分としては本当に残念だ。ただし、1976年に自分がアメリカで試合をした時は本当の野球のグラウンドでベースもあったので、それと比較すれば非常にいい状態。ちなみにブラジル代表の試合だったが」

-日本はコンフェデ杯のチームと違うようだが(米国記者)
「自分は、あの時のチームと今のチームの比較はしたくない。選べるメンバーも違うし、今回もベストのメンバーを連れてきている。ただ、攻撃的なチームであることは変わらないし、だからといって守備をおろそかにしない、気持ち的に強いチームだ。コンフェデの時も初戦に敗れはしたが、ブラジル戦はほぼ勝ちに等しい試合をした。レフェリーの判定によってそうはならなかったが、あれだけの試合ができるチームだ」

-アメリカの強さ、スピードにどう対応するか
「まず自分たちのやることは相手の良さを消していくこと。スペースを消していくこと。そして最後は自分たちが1点でも多く取って勝利する。チーム同士で戦うわけだが、アメリカはどの選手も経験があるし技量もある。1人に対してマンマークをつけることはしない。ドノバン選手は有名で技量も高いが、マンマークをつけるということはせずに各自の役割を果たしてもらう」

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