ジーコジャパンレポート

2006.2.7 紅白戦

日本代表はアメリカ合宿3日目を戦術練習に費やした。午前中はセットプレー、午後は紅白戦などのゲーム形式で調整。いよいよ10日のアメリカ戦に向けた調整も最終段階に入った。

午前中から強い日差しが照りつけ、気温も上昇。穏やかな気候に恵まれる中、午前9時から練習がスタートした。主にセットプレーの練習を入念に実施。先発組とサブ組を分け、数種類のパターンを確認した。サブ組ではFW巻が精度の高いヘディングを見せるなど、アピール。また、その後は直接FKの練習で、小野、三都主、小笠原、遠藤、阿部らがそれぞれシュートの感触を確かめた。最後はPK練習を行い、午前の練習を終えた。

午後はゲーム形式の練習を実施。最初の20分はハーフコート、次の30分はフルコートで紅白戦を行った。

先発組は3-6-1で以下の通り。
GK川口、
DF田中、宮本、中沢、
MF加地、福西、遠藤、三都主、小野、小笠原、
FW久保

ハーフコートのゲームではサブ組の動きが鋭く、MF長谷部、FW佐藤が得点し、0-2で先発組が敗戦。

紅白戦でもサブ組の動きがよく、先発組はリズムをつかみきれずに終わった。ミスも目立ち、クロスも上がらず、今後に課題を残した形。前線の小野、小笠原、久保のトライアングルの絡みも少なく、今後の調整が必要だ。この日はジーコ監督も先発組を集めて、数分間指示を出すなど、改善点を伝えた。

8日には地元の高校と練習試合を行い、10日のアメリカ戦に備える。

ジーコ監督に聞く

-今日はこっちにきて初めての試合形式でしたが。
「ハーフコートから全体を使うようになってから少し良くなった。青(サブ組)のほうはアピールしようという気持ちもあるし、動きも良かった」

-全体的に疲れもある?
「それもあるだろう。1日2回(練習を)やっているんだから。明日はもっと良くなると思う」

-前線のトライアングルのバランスは?
「バランス的にはどこも良かったと思う。今日はどちらかと言えば流した感じだし、明日の方は目立つところがあれば、もう少し言おうと思う」

-やはり3バック?
「最初の試合は3バックから入りたいと思っている。面子も馴れているしね」

-今日はフラメンゴ時代の先輩(フィオ・マラビーリャ氏)が来ていた。
「去年、一昨年くらいにブラジルに遊びに来ていたときもあった。自分がプレーしていた時の先輩。彼は4人兄弟で全員と一緒にプレーしたことがある。兄のジェルマーノはACミランでもプレーしていて、ヨーロッパで初めてプレーしたブラジル人じゃないかな。結婚をしてイタリアに住み着いたんだ」

-マラビーリャ氏は日本のサッカーについてどう話していた?
「常に日本のサッカーを見ていてくれる。いいチームだと言ってくれたよ。去年のコンフェデ杯も全試合見ていた」

-ところで今の合宿地は94年のアメリカW杯で優勝したブラジルの練習場でもあるが縁起はいい?
「間違いないね。絶対いいと言えますね」

>一覧へもどる