ジーコジャパンレポート

2006.1.26 来日

ジーコ監督が26日、休暇先のブラジルから来日した。真っ赤に焼けた顔や温和な表情からは充実したバカンスをうかがわせた。29日からはいよいよ宮崎合宿が始動。2月5日からアメリカ遠征に出発し、同10日にアメリカと対戦。その後、フィンランド、インドなどと試合が組まれている。ひと時の休暇を終えたジーコ監督が、6月のドイツW杯本大会向けて、本格的に動き出す。

ジーコ監督に聞く

「去年は皆様ごくろうさま。今年は大切な年になる。W杯イヤーということでチーム一丸となって結果を出したい。しっかり準備をして、1つ1つクリアしていきたい」

-小野選手が浦和に復帰したが代表には招集するのか。
「メディカルの方でチェックして問題がなければ、今までもずっと一緒にやっていたのだから、代表の方で、と考えている。まだ、チェックが済んでいないから、これから」

-宮崎合宿からの招集?
「はい」

-今の時点での浦和の復帰のメリットは?
「一番のポイントは、プレーをコンスタントにできるところでやるということ。ヨーロッパの経験も積んでいるし、プレーをし続けてほしいというのが本音」

-鈴木選手がレッドスターに移籍したが、宮崎合宿の人数は?
「今のところ23人と考えているが、これから検討する」

-新年はどうでした?
「素晴らしい新年を迎えられた。(ブラジルでも)日本を含めてすごいプレスの数で(苦笑)」

-新年の所信表明は?
「去年の通り、その通りやっていくということ」

-ブラジルでもW杯1次リーグに関しては注目が高かった?
「それも人生の一部ということで。私もブラジル国民として、最終的にはブラジルと日本が(決勝トーナメントに)上がってほしい。とにかく、1次リーグではその2チームが上がればいいというのが大方の意見だった。つらいことはつらいが」

-サウジアラビア戦の部分がボスニア・ヘレツェゴビナに変わったが。
「もとはクロアチアと同じ国でスタイルも一緒。仮想(クロアチア)としてはいい相手だと思う。非常に強いチームだし、欧州W杯予選でも最後まで争っていた」

-平山相太が活躍しているが、今後招集の可能性は?
「とりあえず静観ということ」

-今回の宮崎合宿で初招集された佐藤や長谷部に対して期待することは?
「W杯の年というより、今までの長いスパンでの活躍が評価されたということなのだから、クラブでやってきたことをそのまま見せてほしい。特別なことをやる必要はない。自分たちの力を最大限発揮してほしい。あとは最後に残るか残らないか」

-今回復帰した久保がアメリカ遠征の際の長距離移動が腰に負担となることを懸念している。
「腰に関しては私は専門ではないので、メディカルの判断。それが最良だと思われるのであれば、構わない」

-ファーストクラスなどでの移動も選択肢の一つ。
「同じようなケースで以前もあった。メディカルの判断だが、自分としてはそれを尊重したい」

◇宮崎合宿、アメリカ遠征のメンバー
GK:土肥洋一(FC東京)、川口能活(磐田)、 曽ヶ端準(鹿島)
DF:田中誠(磐田)、宮本恒靖(G大阪)、三都主アレサンドロ(浦和)、
  中澤佑ニ(横浜FM)、坪井慶介(浦和)、村井慎二(磐田)、
  加地亮(FC東京)、駒野友一(広島)、茂庭照幸(FC東京)
MF:福西崇史(磐田)、小笠原満男(鹿島)、本山雅志(鹿島)、
  遠藤保仁(G大阪)、阿部勇樹(千葉)、長谷部誠(浦和)、小野伸二(浦和)
FW:鈴木隆行(鹿島)→辞退、久保竜彦(横浜FM)、巻誠一郎(千葉)、佐藤寿人(広島)

※鈴木は移籍のため不参加。小野は招集の方向。

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