ジーコジャパンレポート

2005.11.14 練習試合

日本代表 6-0(前半4-0) 渋谷幕張高

▽得点者【日】中澤、稲本、柳沢2、中村、阿部

16日のアンゴラ戦(国立競技場)に向けて、日本代表がこの日、始動した。昼過ぎ、都内のホテルに集合し、夕方に千葉県内に移動。渋谷幕張高と練習試合を行った。
今回は23選手が招集されたが、ケガのためにMF小笠原(鹿島)が辞退。また、同じくケガのDF加地、DF茂庭(ともにFC東京)、体調不良のFW玉田(柏)が集合場所には来たものの、練習には参加せずにチームへと戻った。4選手が不参加となったが、ジーコ監督は代役を招集せずに19選手で臨むことを決定した。

練習試合は30分2本で行われた。日が沈むと急激に冷え込み、寒風も吹き込む中で、ホイッスルが鳴った。

先発メンバー:GK川口、DF田中、宮本、中澤、MF駒野、中田英、稲本、三都主、中村、FW柳沢、高原

システムは3-5-2。欧州組を招集したテストマッチで、ジーコ監督は4バックではなく、3バックを選択した。渋谷幕張は高校生らしい思い切りの良いプレーで、果敢にプレスをかけてくる。日本代表がボールを奪われる場面も珍しくなかった。
開始12分、右CKから代表が先制ゴールが生まれた。中村の鋭く曲がるボールに飛び込んだのが中澤。GKが反応するよりも早くニアに切れ込み、ヘディングシュートでネットを揺さぶった。
2分後、今度は左CKから2点目。同じくキッカーの中村は今度はストレートの高速ボールを中央に放り込み、稲本が頭で合わせた。1点目とは全く質が違うボールに中村の強い意図が感じ取れた。
その後も代表は加点。27分に中村のスルーパスから柳沢が右足で決めて、3-0。33分には中村が中央でドリブルを試み、左に交わしつつ、左足で強烈なシュートを放った。これが左隅に決まり、4-0で1本目を終えた。

2本目は4-4-2のシステム。

GK土肥、DF駒野、坪井、中澤、村井、MF遠藤、阿部、中田英、松井、FW大黒、高原

1本目ほど得点は決まらなかったが、村井や阿部、松井といった新戦力が伸び伸びとプレーし、それぞれがジーコ監督にアピールした。25分には中田英のスルーパスから大黒が抜け出し、最後は柳沢が詰めて5点目。27分には阿部がゴール前の決定機をきっちりと決めて、6点目。結局、6-0で試合を終えた。

ジーコ監督のコメント

-初練習の感想は。
「やっぱり(リーグ戦が)最後の数試合ということでけが人が多いのは当然だと思う。補充?ない。もう少し日にちがあったなら考えたけれども、(残りの練習は)明日だけだしね」

-3バックでした。
「形を見ただけ。今集まってくれた選手で確認をした」

-俊輔のセットプレーは非常にいいボールでした。アンゴラ戦でも期待しますか。
「試合でも同じようにしてくれればいいと思う」

-アンゴラについては。
「だいたい頭の中に入っている。明日もう1度、詳しく選手に話すことになると思う」

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