ジーコジャパンレポート

2005.9.27 東欧遠征メンバー発表

日本サッカー協会は日本代表の東欧遠征(10月4日~13日)のメンバー21人を発表した。
8日にリガでラトビア戦(日本時間午後7時20分開始)、12日にウクライナ戦(日本時間午後11時開始)を行う。

メンバーは
▽GK
土肥洋一(F東京)川口能活(磐田)楢崎正剛(名古屋)
▽DF
田中誠(磐田)箕輪義信(川崎三都主アレサンドロ(浦和)
坪井慶介(浦和)駒野友一(広島)茂庭照幸(F東京)
▽MF
中田英寿(ボルトン)中村俊輔(セルティック)本山雅志(鹿島)
中田浩二(マルセイユ)稲本潤一(ウェストブロミッチ)
小野伸二(フェイエノールト)村井慎二(磐田)松井大輔(ルマン)
▽FW
鈴木隆行(鹿島)柳沢敦(メッシーナ)
高原直泰(ハンブルガーSV)大久保嘉人(マジョルカ)

ジーコ監督会見

-今遠征に向けて
「今回の2試合は欧州でできる。両チームとも強いチームでいい経験ができる。特にウクライナ。シェフチェンコもいるし選手も精神面を含めてさらにレベルアップできるように活躍してもらいたい。メンバーは今までW杯出場権を獲得するまで各クラブには協力をしてもらった。今回はオールスター戦(10月9日)に選ばれた選手は連れて行かない。一番のポイントはオールスターに出場して1試合のために欧州に渡った際のかなりの身体的消耗を考え、配慮させていただいた」

-欧州選手がチームで出場機会を得ている。
「出来る限りテレビで見ているが多くの選手が出場機会が与えられるようにアピールした結果で嬉しく思う。柳沢、稲本はもう少し出場の回数増えれば。中田や俊輔の移籍組も大きなモチベーションを持っていきいきしたプレーをしてくれて嬉しく思う。好調を続ければ日本にとってもいいこと。これからも続けて欲しい」

-箕輪を初選出した。
「彼に対しても選手を選ぶ基準は同じ。チームにロングタームで貢献している。個人のパフォーマンスが高い。後ろの選手は少ないのでいいところで出てもらって貢献してもらいたい。好調を少しでも維持してもらいたい」

-松井と大久保について
「2人はずっと見ているし特に進歩が著しいと感じているのは松井。技術的にも勝負に対する意欲もいい物を持っていた。フランスに言ってから二部から一部に貢献度をもあるし監督の信頼も高い。目だってよくなったのはフィジカル面。元々技術のある選手。厳しい戦いの中での精神面の強さ、フィジカル面に技術がついてきている。今年になっても続いているし、代表でももう一度近くで見てみたい。大久保は松井に比べて出場時間は少ないが去年あたりから与えられたチャンスの中でのパフォーマンスの高さ。ポジショニングもよくなった。それから素晴らしい反射神経が試合で出て、試合展開を変える動きをしている。もう一度代表に復帰してもらいたい時期にきた」

-欧州組がそろうなかで試したいことは。
「今申し上げられる範囲だとスタメンに関しては第一戦の前半はホンジュラス戦の中盤の前のメンバー。後半は流れにもよるが松井や大久保、彼らを入れるチャンスがあったらチームの中でのパフォーマンスを見たい。フレンドリーマッチなのでいつものようなやり方として勝ちにいきたいと思う。頭の中で想定したものがあるがどうなるかはわからない。2試合を消化するだけでは意味はない。真剣勝負の中で誰を使うか考えたい。ホンジュラス戦のひとつ大きな反省点としては前半のミスの多さ。フレンドリーマッチだからどこかで気持ち的に緩んでいたのはある。選手は確実に理解はしているが親善試合の意味は勝って課題をクリアするため。気持ちを許して入ってしまうと、この前はたまたまひっくり返せたが、本大会で勝ち点3がかかる試合だと大逆転をするのは難しい。引き締めて本番のつもりで90分戦うことを再確認しあう」

-小野が復帰したが。
「小野はどこでもできるしそういう才能を持った選手。けがから復帰してこの前の試合でも先発で出て本来の力は戻っている。代表ではブランクがあるので試合の中で役割を託すかというのは決まっていないがどんな役割でも果たしてくれる。今のところ今彼にとってすぐ試合うんぬんというよりも、代表に戻ってきたことが重要。与えられた中で精一杯やってもらえれば。現時点でのスタメンは駒野、坪井、茂庭、三都主と前の(ホンジュラス戦の)メンバー。田中と坪井はケガを抱えている。坪井は強い当たりがあったが試合はいけるという判断だった。茂庭も控えているしそこらへんのところは数日見ながらやっていきたい」

-オールスター選手を外した。
「後ろの選手はかなり長く同じメンバーでやっているので1試合や2試合変えたくらいで連携が悪くなることはない。オールスターはとても大切。1年間各クラブが応援してくれ、サポーター投票で選ばれた選手。ここをしっかりと務めて欲しい。その後呼ぶというのもあったが、片道15時間以上かけて試合に出てまた15時間かけて帰ってきたまた1、2日後に試合があると、Jリーグも終盤を迎えているのでクラブの考え方も尊重したい。強化の時間が少ないが無理して連れて行くよりやることをきっちりやってもらって次仕切りなおす」

-キャプテンは誰か
「もう少し試合が近づいたら報告したい」

-浦和は(5日に)ナビスコ杯があるが
「ナビスコ杯が終わってから来てもらう」

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