ジーコジャパンレポート

2005.8.6 韓国戦に向けて

東アジア選手権の最終戦、韓国戦は7日午後8時から大邱で韓国と最終戦を行う。1分け1敗で既に優勝の可能性はない日本は同地で最終調整。予想される先発組1人でセットプレーからの攻守の連係を確認した。前日の練習で腰を痛めて休養した田中達の代わりに、玉田が先発組に入り、GKは土肥が務めた。FKからの攻めでは阿部がキッカー。韓国戦のメンバーは第2戦の中国戦がベース。変更はGK楢崎(名古屋)から土肥(F東京)、腰を痛めたFW田中達(浦和)から玉田(柏)だけとなりそうだ。優勝がなくなったこともあり、最終戦も若手の実力を見定めるチャンスとなりそうだ。
練習の最後は試合前日恒例のミニゲームだった。

ジーコ監督に聞く

-明日は最終戦だが。
ジーコ監督「いよいよ明日で最後の試合となるが、結果と内容が伴ったものにしたい。GKは土肥。田中達也がけがで、玉田を起用する。とにかく試合内容プラス勝利。いい形で終わらせたい」

-中国戦のメンバーがベースだが。
「初めての選手が多いので、連携面で問題はあったものの非常に意欲的で積極的だったので、今回もチャンスを与えることにした。内容よりも気持ちを重視したい。たとえ連携に難があっても、代表のユニホームを着て戦っているんだという気持ちがあれば、プレー面での張りを見せてくれると思う」

-メンバーを完全に変えたことについて。
「初招集の若いメンバー同士のほうがやりやすい面もあると思う。先輩におくすることもなくのびのびとプレーもできるだろう。彼らはただ自分たちの良いところを見せつけるのではなく、チームのためにそれを出して、勝利を目指そうと努力している。それは実に尊いことだ」

-日韓戦は特別だが。
「ライバルとの一戦になるが、勝利と内容、両方を明日のメンバーに求めたい。次のイラン戦は今いるメンバーで戦うことになる。10月の欧州遠征は、欧州組がチームの主体となるだろう。そして11月には集大成という形にして戦いたい」

-内容を求めるのならスタメン組の力が必要なのではないか。
「これがフレンドリーマッチだと、どうしても気持ちが緩んだり勝利を度外視したりしてしまう。絶対に勝たなければならない試合でこそ、本当の力というものが見えてくる。だからもう一試合、真剣勝負を見てみたい」

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