ジーコジャパンレポート

2005.7.19 東アジア選手権代表メンバー発表

日本サッカー協会は、東アジアサッカー選手権大会(7月31~8月7日)に出場する日本代表メンバー23名を発表した。先月行われたコンフェデレーションズカップのメンバーの中から国内組を中心に、小笠原満男(鹿島)、大黒将志(G大阪)らを選出。久保竜彦(横浜FM)、阿部勇樹(千葉)が久々の代表復帰を果たした。また、新戦力として村井慎二(磐田)、今野泰幸(FC東京)、田中達也(浦和)が初選出された。なお、新シーズン開幕を控える欧州組の選出は見送られている。

GK:
楢崎正剛(名古屋)、土肥洋一(FC東京)、川口能活(磐田)
DF:
三浦淳宏(神戸)、田中誠、茶野隆行(以上、磐田)、宮本恒靖(G大阪)、
坪井慶介、三都主アレサンドロ(以上、浦和)、
中澤佑二(横浜FM)、加地亮、茂庭照幸(以上、FC東京)
MF:
小笠原満男、本山雅志(以上、鹿島)、福西崇史、村井慎二(以上、磐田)、遠藤保仁(G大阪)、
阿部勇樹(千葉)、今野泰幸(FC東京)
FW:
久保竜彦(横浜FM)、玉田圭司(柏)、大黒将志(G大阪)、田中達也(浦和)

ジーコ監督会見

-大会に向けて。
ジーコ監督「今現在みなさまのおかげをもちまして本大会の出場を決めることができた。その直後のアジア東地区の王者を決める大切な大会。本大会決めたからいいのではなく、親交を含めて準備のための大事な一年ということもあり、いつものようなしっかりとした気持ちで、優勝を狙う強い気持ちで臨みたい。第一回大会は最後の最後で1得点不足していたためにタイトルを逃した苦い経験がある。修正すべきところは修正していい準備して試合に臨みたい。今回は新しい試みとして何人か初代表も入っている。フレンドリーマッチでもベストのメンバーを招集してきたが、FIFAの大会ではないということで、欧州組は移籍の問題も何人かいるし合宿もあるので招集を見送った」

-初招集選手について。
「一人一人というより、皆長い間見てきてほとんどの選手が五輪も経験している。現在リーグでも自分の良さを出している。長いスパンで力を出してもらえればチャンスが来るという大きな例。もれた選手でも力を発揮している選手がいるが、数に限りがある。招集の時というのがあるので、これからもチャンスがあるというのを信じてまい進していただきたい」

-久保について。
「ここ数節見てきて時間に限りはあるがかなり調子は上がってきている。大会が始まるまでに調整期間もある。代表を招集して力を見せてくれているし、あとは現在のコンディションを把握して数日いっしょに練習してどのように使うか考えたい。クラブでベンチに入るということは試合に出る可能性があるわけですから。戻ってきているんじゃないかなと思って招集した」

-新しい選手を入れるのは我慢があったか。
「若い選手の招集の時に、いつ呼ぶかというのは大切。今まで構築されていたものがあったので、長い間見てきたが今回が一番いい招集の時ではないかと判断した。彼らだけではなくて非常にいいものがあるが、今が最適なときと思った」

-田中達や今野について。
「五輪に選出される前からクラブでいい動きをしていた。いいときに五輪世代はいい経験をした。その経験がクラブ戻ってから身になっている部分ある。その部分を評価して呼んだ。資質にしては元々いい部分があった。今回、自分の良さを生かしてもらいたいと思っている」

―今後の強化について。
「どの代表も頭を痛めている。国内の試合の招集がどうしても代表の試合があるときに呼べない。それは本大会までも繰り返される。特に10月は欧州での数試合はFIFA(国際Aマッチ)デーでもあるから、(欧州の選手を)ある程度招集できるので連携等を高めていく。この前の大会でも1か月近くグループで活動できたのでかなりの面で良くはなっている。この東アジア大会で欧州組が呼べない中で、新しい力、実際でこのグループでどのくらいのパフォーマンスが期待できるのかチェックしながら、そういった形で作業を進めていく」

-鈴木は外れたが。
「自分の見た目では、なんとなく自分たちが常に良く知っている鈴木隆行という選手、自分の身体の強さや動きで得点を狙う、あるいはチームメートにスペースを空ける動きが精神的な疲れからかもしれないが、元気がないと感じていた。今回はひとつの休み。今クラブの方で自分のよさ、特に精神的な強さを回復してもらう。彼は割り切りがつけば力を十分に発揮できる選手。自分が良くしっている鈴木隆行が戻ってく来てくれると思っているので今回は見合わせた」

-現在のスタメンは。
「川口、加地、田中、宮本、中沢、三都主、福西、遠藤、小笠原、玉田、大黒」

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