ジーコジャパンレポート

2005.7.17 来日

6月のコンフェデレーションズカップ以降、母国・ブラジルで休養を取っていたジーコ監督が17日、来日した。ヨーロッパ経由の便で午後3時過ぎに成田空港の到着ゲートに姿を現した。表情は明るく、長期の休みでリフレッシュできた様子。FC東京ー横浜Fマリノスの試合を視察するため、すぐに味の素スタジアムへと車を走らせた。
今月末には韓国で東アジア選手権が行われるために、当面はその準備に追われる。

ジーコ監督のコメント

-休みはどうでした?
「今回はゆっくり休ませてもらった。家族、特に息子や友達全部に会う時間があった。今回は1月の休みが短かったから、久しぶりに休めたという感じだ」

-東アジア選手権に向けては。
「本当に大切な大会なので、頭を切り替えて、今選手たちがどういう状態なのか最終チェックをして、万全な準備を整えて敵地に乗り込む」

-そこで新しいチャレンジは?
「今までチャンスがなかった選手たちにチャンスを与えるということと、ただ、コンディションを見てみないと分からないけど、色々やりくりをして戦いたい」

-ブラジルに帰って祝福を受けたか?
「おかげさまで各方面から賛辞を頂いた。特にW杯出場ということよりも、その内容について。内容が非常によくなってきているというお褒めの言葉をもらったよ(笑)。一番大きな目標としてきたW杯出場ということで、内容も伴えばということを考えていたんで、本当に今までの仕事が実ったと思う。ただ、まだ1年あるんで。まださらにチームをよくしなければいけないという部分ではこれからしっかり仕事をしなければいけない。この間の大会でも分かったが、選手たちもほとんど差がないんだと、自分たちがしっかりとしたサッカーをやっていれば、またこれから構築できれば、結果を狙えるんだということを理解してくれたと思う」

-東アジア選手権でチャンスを与えるということは全く新しい選手を使うということもある?
「まだ今のところは・・・。今までのメンバーを中心に考えていきたい。それがベース。コンフェデ杯のメンバー中心。あと海外でやっている選手のシチュエーションがどうなるのかということも含めて考えたい」

-東アジア選手権は前回、得失点の1点差で届かなかったが。
「つらい思い出だ。選手も本当に1点を入れておかないと、コンフェデ杯も同じような形があったし、実際にサッカーにはつき物だということはあるが。大久保がいきなり退場、10分くらいだったかな、ああいういろんなことが起こりえるということを考えると、今回はちゃんとまともに最後まで戦いたい。自分たちが修正していく部分は決める時にしっかり決めるということ。そこを考えながらやっていきたい」

-失敗を恐れるという日本人の特質を以前、話していたが、それを取り払うには?
「本当にミスを恐れるというか、本題はチャンスを確実に生かす余裕を構築したい。ミスに対する怖さはなくなってきている。今度は勝ちを意識してということは、確実なチャンスを確実に1点にするということ。それが大きな課題だ」

-10月のJリーグのオールスターがヨーロッパ遠征と重なるが?
「とにかく結果と様子をみながら。ヨーロッパで使える部分はヨーロッパ勢を使いながら。国内組がどうなるかはおいおい決める」

-オールスターを優先させる?
「これはもとから自分はそういう考えだった。かなり(Jリーグに)協力してもらっているんで。フレンドリーマッチという性質からも、できるだけチャンスの少ない任毛を出すということも十分考えられる」

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