ジーコジャパンレポート

2005.6.6 公式練習

W杯アジア最終予選の北朝鮮戦(8日)が行われるスパチャラサイ国立競技場で練習を行った。紅白戦(20分ハーフ)では深い芝とグランド状況も良くないなかでボール回しに苦労したもののMF小笠原がゴールを決めた。前日右ひざを痛めて離脱したDF中沢は主力組で先発出場したものの、FW大黒にあっさり抜かれる場面もあり、まだ影響があるもよう。後半からは退いた。また腰を痛めている中村俊輔はホテルで調整した。紅白戦終了後はシュート練習で終了した。

主力組のメンバーはGK川口、DF中沢(後半は坪井)、宮本、田中、MF加地、福西、稲本、中田浩、小笠原、FW鈴木、柳沢

ジーコ監督会見

-北朝鮮戦に向けて。
「大切な試合になる。本大会に行くための大切な試合だ。選手の気持ちは充実しているしどんな戦いになっても気持ちを出してくれれば必ずや本大会を決められると思う。(気候が)きついて時期かもしれないが自分たちの気持ちを全面に出して確実に決めたい」

-明日の陣形について。
「技術的にはしっかりしているチーム。今日確認したのはバーレーン戦のような強い気持ち、一対一や球際に負けないこと。そして何を目標にしているのかをピッチで出して欲しいということ。相手も必死でやってくる。そのなかで勝負を決めるのは技術の高さだが、気持ちが入っていないと勝負にならない。この前の試合のような勇気と自分たちの確実なサッカーができる頭のクリアさ、それと気持ちという3つを出していきたい」

-雨について。
「昨日も確認したが、晴れから雨に変わる可能性がある状況。声の確認と集中力が大事。ボールがうごくか止まるのか分からない状況の中で集中して声をかけあっていきたい。集中を欠いたらやられる。失点しなければ逆に勝ち点1で本戦にいけるわけだし。乾いているピッチ状況でも集中力を欠くと暑さもある。とにかく全員が声を出し続けることが大事だ」

-鈴木は2試合ぶりのスタメンだが。
「1試合抜けてまたチャンス来るという状況。スタメンに戻る気持ちの強さが必ずや彼の中にあると思う。それを全面に出してもらえれば。気持ちが全面に出れば結果に結びつくと思う。その辺に期待したい」

-無観客試合になるが。
「毎日選手には話している。集中が大事。お客さんがいてもいなくてもピッチでやることは皆一緒」

-中田浩二の左MF起用について。
「マルセイユでもあのポジションをやっている。彼の高さも期待している。かなり慣れてきたこともあって起用をきめた。彼はいろんなポジションんはこなせるが、あそこではかなり期待が持てる」

-勝って決めたい気持ちはあるか。
「3つの結果の中で引き分けというのもあるが、勝ちという結果がある限り勝ちを狙う。引き分けでも次にいけるという状況。バーレーン対イランの結果も左右するが想定してやるより勝ちにいきたい」

-世界で初のドイツ行きを決める可能性もある。
「早くても遅くても本大会に行くという気持ちは変わらない。そういうなかで100%力を出せるかという意味では大事な試合になると思う」

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