ジーコジャパンレポート

2005.6.5 バンコク入り

W杯本大会出場へ王手をかけた日本代表は5日、バーレーンからチャーター機でタイ・バンコクへと入った。早朝に到着し、昼間は休憩。午後5時よりバンコク市内の練習場で初練習を行った。

タイに入ってまず感じたのは蒸し暑さ。気温は中東の方が断然高いが、じっとしているだけで汗がにじむような湿度がバンコクにはある。もっと厄介なものはスコール。短時間で大量の雨が降るという東南アジア特有の気候は、この日、いきなり襲ってきた。練習開始から30分が過ぎたくらいで、霧雨のような雨が降り始め、すぐに大降りに。芝のグラウンドのあちこちで水溜りができ、パスやシュートが途中で止まるという現象が起き始めた。
8日の北朝鮮ー日本戦のキックオフは午後5時35分(日本時間午後7時35分)。この日はちょうどそのキックオフ時間からスコールが起き、滝のような雨が約1時間半降り注いだ。途中は雷鳴も轟き、環境的にはかなり厳しい。

練習はステップなどのフィジカル練習を行った後、フォーメーション練習を実施。
ここで北朝鮮戦のスタメンが明らかになった。予想されるメンバーは以下の通り。

GK川口、DF田中、宮本、中澤、MF加地、稲本、福西、中田浩、小笠原、FW鈴木、柳沢

中田英、中村、三都主が出場停止のため、システムを3-6-1-から従来の3-5-2に変更。ボランチに稲本、左MFに中田浩、そして中村の入っていた1・5列目を1枚減らし、FWに鈴木を起用する方向だ。中田浩の左MFはジーコ・ジャパンで初めての試みだが、所属するマルセイユでも経験しており、十分期待できる。
唯一、不安な点は中澤。この日の練習途中で、バーレー戦で痛めた右膝に痛みが出て、離脱。出場に関しては、今後の状況次第となった。

フォーメーション練習ではいつものように守備のバランスを確認し、その後、セットプレーに。キッカーは小笠原が務めた。その後、サイドからのシュート練習などを行って、終了。シュート練習の際はゴールラインでボールが止まることもあり、水溜りの影響を受けないように、高いクロスからヘディングという練習も行った。

バンコク入りする前日は試合に出なかった選手や後半から出場した選手はホテルでトレーニング。試合に出た選手はプールなどでリラックスして過ごした。

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