ジーコジャパンレポート

2005.3.28 バーレーン戦に向けて最後のトレーニングマッチ

W杯アジア最終予選のバーレーン戦(30日・埼玉スタジアム)に向けてさいたま市内で合宿中の日本代表は、浦和東高校と練習試合を行った。布陣はイラン戦と異なる3-5-2。前半(45分)は主力組で1-0、後半(50分)は控え組が出場し6-0。合計で7-0で代表の勝利だった。日本の得点者はオウンゴール、三浦、玉田、柳沢3、中田浩

メンバーは
GK楢崎、DF田中、宮本、中沢、MF加地、中田英、福西、三都主、中村、FW高原、鈴木

中田英を初めてボランチで先発させたが、ジーコ監督が「オフェンシブなハーフとして良かったと思う」と話したとおり、前線への長短のパスで何度もチャンスを作り手ごたえを得た。前半5分には高原にロングパス。9分には中田から右サイドの加地へスルーパスを通しチャンスを作った。11分にはトップ下の中村から加地へスルーパス。そのクロスを中田が頭で飛び込んだのは決定的チャンスだった。
他にも前半37分には左サイドのMF三都主へスルーパスを出すなどボランチ・中田は良く機能した。中村は「ヒデさんの動き方が分かったので収穫」と話すなど最後の決定力を欠き1-0で終わったが選手も納得の表情だった。ジーコ監督も満足そうな表情で「次で勝って勢いがつけばいい」と話した。

後半のメンバーは
GK曽ケ端、DF坪井、松田、茶野、MF三浦、遠藤、稲本、中田浩、小笠原、FW玉田、柳沢

後半は特にFW陣が決定力を見せた。三浦のミドル弾で先制すると、玉田が柳沢のパスを約20㍍の豪快なミドルシュート。イラン戦前に緊急招集された柳沢も50分に三浦からのクロスに合わせた中田浩のシュートのこぼれ球を決めたほかロスタイムにも積極的なドリブルからゴール。計3ゴールを挙げるなど好調。左サイドMFとして出場した中田浩も右サイドからのクロスをヘッディングで決めてベンチ入りをアピールした。北朝鮮戦では大黒が、イラン戦では柳沢が途中出場して得点に絡んだ。ベンチの選手には流れを変えるプレーが求められるだけにジーコ監督にとっても嬉しいアピールとなったようだ。

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