ジーコジャパンレポート

2005.3.21 ドイツ合宿打ち上げ

3月17日から行ってきたドイツ・フランクフルト合宿での練習も、この日が最後。晴天にも恵まれ、午前と午後の2部練習を行った。
前日までに続々と合流してきた欧州組5選手が午前練習から合流した。約1年ぶりに合流した中田英は練習前にジーコ監督とイタリア語で会話。最初は表情も固かったが、代表で初対面となる大黒に握手を求められるなど、徐々にチームに溶け込んでいった。
午前中は主に数種類のシュート練習で時間を費やした。中田英、中村、中沢、鈴木、藤田が別メニュー。合流したばかりの高原、小野、稲本は最初からフルメニューをこなした。
最後の欧州組、中田浩は昼にフランクフルトに到着。午後から練習に加わった。ようやく全24選手が集合。右ひざの故障を抱える中沢もここからチーム練習をこなすことになった。
その午後練習では、25日のイラン戦に向けたフォーメーションの一端が見えた。戦術練習の際、黄色いビブスを渡されたメンバーは、DF加地、中沢、宮本、三浦、MF福西、小野、中田英、中村、FW高原。FWが一人足りないが、このメンバーを中心とした4-4-2が現段階では先発の可能性が高いと思われる。
午後練習は午前よりも格段に雰囲気も良くなり、練習後もそれぞれが居残ってボールを蹴った。夕暮れの中、空気も澄み切り、選手やスタッフにとっては最高のドイツ最終調整となった。
22日には練習をおこなわず、フランクフルトからテヘランに向かう。

ジーコ監督のコメント

-欧州組が合流しての練習だが?
「雰囲気はいい。練習の感じもしっかりしている。モチベーションも保たれているし、大きな課題が目前に迫り、それぞれの課題に取り組みながら、全員が団結してやっている」

-中田英と話をしていた。
「特別なことはない。いつもの中田だった。辺に緊急とかもしていなくて、自分の良さを出す雰囲気が出ている。この間の試合で90分出て、今のよさと出来を代表で出してくれればいい。これは中田だけじゃないが、自分がこのチームを引っ張るんだという気持ちをもってほしくない。一人が責任やプレッシャーを抱えるということは起こってほしくない。全員で責任を分け合ってやる。最終的には監督である自分が責任をとる」

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