ジーコジャパンレポート

2005.2.8 決戦前日

ジーコ・ジャパンがいよいよ大一番に臨む。2月9日午後7時30分、W杯アジア最終予選の初戦となる北朝鮮戦が埼玉スタジアムでキックオフする。この日、日本代表は前日練習を行い、最後の調整を終えた。右太もも裏に違和感を訴えた松田以外は全員が練習に姿を見せた。7日に帰国したばかりの高原、そしてこの日合流したばかりの中村は主に別メニューで汗を流した。
練習内容はいつもと変わらず、セットプレー、ミニゲームなど。リラックスした雰囲気だった。スタジアム内外で警備が強化される中、選手たちはいたって冷静だった。

ジーコ監督のコメント

-いよいよ明日だが?
「非常に大切な大一番。スタートダッシュをするために宮崎合宿からやってきて非常にいい仕上がりになったこの間の2試合の勢いをピッチの中で最大限出したい」

-去年の2月と比べて状態はどうか?
「今までの練習を含めていい流れできている。個人個人が修羅場をくぐって自信に満ち溢れている。自分の信頼も当然高まっている」

-中村と高原とは話し合った?
「話をした。2人とも非常にいい状態で来ている。チームの勝利のためにどういう状況でも力を発揮してほしいと伝えた。彼らの勝ちたいという気持ちも確認できた」

-彼らはスタメンか?
「スタメンではない。スタメンはシリア戦のメンバーでいく」

-明日のポイントは?
「相手も自分たちと同じで本大会への切符を狙って練習を繰り返してきた。90分間集中力を途切らせないことが大事だ。勝つんだという強い精神力が求められる。簡単に勝てる試合はない。特に明日はアジア予選だ。今までも難しい試合があったが、ここまでこれたのも平常心があったからこそだ」

-選手に試合前に何を伝える?
「相手の長所や欠点をもう1度確認するが、それよりも自分たちのやること、なぜここまでこれたのかをもう1度確認したい。明日初めての体験をするかもしれないが、その中でも自分たちの持っている力を発揮してほしい」

-スタメンでないと言ったときの、高原と中村の反応は?
「それは彼ら自身に聞いてほしいが、代表がいい結果を出すために来たという彼らの強い意志が感じられた」

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