ジーコジャパンレポート

2004.11.1 2005年コンフェデレーションズカップ組み分け抽選会

来年6月に開催される大陸別王者による世界一決定戦、コンフェデレーションズカップの組み分け抽選会がドイツ・フランクフルトで行われた。ブラジルから日本に戻る予定だったジーコ監督も、フランクフルトに立ち寄り、抽選会に出席。友人のベッケンバウアー氏は当日に肋骨などを負傷したため、急遽欠席となっており、ジーコ監督は一段と脚光を浴びていた。
さて、注目の抽選結果だが、1次リーグの組み分けは以下のようになった。

A組 ドイツ(開催国)、アルゼンチン(南米準優勝)、チュニジア(アフリカ王者)、オーストラリア(オセアニア王者)
B組 ブラジル(日韓W杯王者)、ギリシャ(欧州王者)、日本(アジア王者)、メキシコ(北中米カリブ海王者)

総当りのリーグ戦で上位2チームが決勝トーナメントに駒を進める。日本にとっては厳しい組となった。初戦は6月16日のメキシコ戦(ハノーバー・午後6時、日本時間17日午前1時)、2戦目は19日のギリシャ戦(フランクフルト・午後8時45分、日本時間20日午前3時45分)、3戦目は22日のブラジル戦(ケルン・午後8時45分、日本時間23日午前3時45分)。いずれも気が抜けない相手だ。
ギリシャのオットー・レーハーゲル監督は「初戦のブラジル戦を1ー1で引き分け、あとの2試合に勝てば大丈夫だ。日本とメキシコには絶対勝てる」と挑発とも取れるコメントを発した。奇跡の優勝を遂げた今夏の欧州選手権の自信があるのだろう。ブラジルもプレW杯となるこの大会にベストメンバーを送り込む姿勢を示している。もちろん、メキシコも侮れない。

ジーコ監督

「この組は優勝国の集まりだ。確かにブラジルも優勝候補だ。しかし、サッカーは何が起こるか分からない。波乱を見せられるかもしれない。ギリシャとメキシコは我々日本代表にとって対戦経験がない。ブラジルに対してはきちんと集中しなければならないと思っているよ。こちらが、いいプレーができる可能性はある。1つの可能性を信じてやるし、ここでワンステップ上がらなければならない。もちろん、一番重要なのはW杯予選。コンフェデ杯までにW杯出場が決まっていれば、大会にも集中できる。W杯出場を決めて、ゆっくりこの戦いに臨みたいね。ブラジルも強いが、ギリシャもすごくいいチーム。メキシコも前回のコンフェデ杯でブラジルに勝っている。非常に面白いグループだし、その中でもいい成績を残したい」

>一覧へもどる