ジーコジャパンレポート

2004.9.4 セットプレーの練習

8日にインドとのW杯一次予選(カルカッタ)がある日本代表は合宿先の千葉・成田市内のグランドで練習を行った。ランニングなどで体を温めた後は、主力組と控え組に分かれてセットプレーの練習を行った。主力組はDF中沢、宮本、田中、MF加地、三都主、小野、福西、本山、FW鈴木、高原。
なお久保は腰痛のためプールで調整。
セットプレーでは左右のCK、FKを行い、主力組のキッカーは左サイドは三都主と小野。右は小野が務めた。アジア杯で多くの得点を挙げたセットプレーだけに、練習は入念に行われた。中央では中沢、鈴木、高原、福西、宮本が待ち構え、さまざまなパターンをこなした。また直接FKではジーコ監督が壁に入り小野や三都主らが蹴りこんだ。ジーコ監督がシュートを顔面に受けることもあったが、「はじき返してやるつもりでやらないと。力を抜いているところにあたると痛いんだ。身をもって示したよ」と笑っていた。
予定していた午後からの練習は選手の要望で中止。一度解散となり5日の正午に再集合する。

ジーコ監督のコメント

-午後の練習はなくなったが。
ジーコ監督「いつもの通り選手の方から要望があった。ご飯の時に宮本が話したんだ。昨日ゲームもあったし今日は2時間を費やして練習をした。フィジカル的にも1日置いても問題はないと思った」

-セットプレーのキッカーは小野が中心でした。
「小野と三都主2人でやる。今のところ中村俊輔の招集は難しい。完璧な状態ではないとW杯予選は厳しい。セットプレーは自分たちの武器になっている。(ボールを)受けるほうのタイミングもいい。流れの中のプレーと両方とも精度を上げないといけない」

-PKのキッカーは?
「まだ決めてはいない。今まで中村、三都主だったが、小野も五輪で蹴っていたというのもある。未定だが三都主や俊輔が(アジア杯で)失敗している。引きずるのもあるかもしれない。小野は強い気持ちで取り組んでくれている。小野が第一のオプションだが、隆行(鈴木)も蹴れる」

-俊輔の招集はもうないか。
「非常にその可能性は低くなっている。セットプレーは今までも俊輔でやってきた。俊輔のキックだと回転がかかって巻いてくるボールになる。俊輔がいないし慣れたボールに対応して欲しかった。4~5のバリエーションがある。それを確認した。小野も五輪やチームでやってきたので彼のキックに合わせることはできる」

-久保は。
「疲れだと思う。1日2回の練習もあったし。心配していない。リカルドが治療をして診ているみたいだし大丈夫でしょう」

-本山のプレーについて。
「本山が入ってもドリブルプラスいいボールが出せる。俊輔はセットプレーで蹴っているが本山は蹴っていない。それくらいの差かな」

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