ジーコジャパンレポート

2004.8.25 日本代表メンバー発表(9月8日、W杯アジア1次予選、インド戦:カルカッタ)

この日、都内のJFAハウスで日本代表メンバーが発表された。いよいよW杯アジア1次予選も後半戦を迎える。残り3試合のうち、2試合がアウエーでの開催となり、特に次戦のインド、10月のオマーン戦は負けられない試合となる。ベンチ入りメンバーは18選手だが、今回の発表は23選手。試合直前に18人に絞り込み、試合に臨む予定だ。

【インド戦メンバー】
GK:土肥(FC東京)、川口(ノアシェラン)、楢崎(名古屋)
DF:三浦(東京V)、田中(磐田)、茶野(市原)、宮本(G大阪)、松田(横浜FM)、三都主(浦和)、中澤(横浜FM)、加地(FC東京)
MF:藤田(磐田)、福西(磐田)、中村(レッジーナ)、小笠原(鹿島)、小野(フェイエノールト)、中田(鹿島)、遠藤(G大阪)
FW:鈴木(鹿島)、久保(横浜FM)、柳沢(メッシーナ)、高原(ハンブルガーSV)、本山(鹿島)

ジーコ監督に聞く

「非常に過酷な大会だったアジアカップで素晴らしい戦いができ、そしてその前のキリンカップの優勝を含めて、チームが勢いに乗っている中で、今度はW杯予選の突破に頭を切り替えて選手ともどもがんばろうと思う。インド戦は確実に勝たなければいけない大事な試合だし、いつもの勢いを持ってしっかりと戦って結果を残したい。また、玉田に関しては、回復状況が芳しくなかった。クラブと代表のドクターが話し合った結果、今回は大事を取って治療に専念することになった」

-欧州組が戻ってくるが。
「この前のインド戦みたいな、いいコンビネーションを期待している」

-欧州組はいつから合流できるのか。
「基本的には日本から合流してもらう。ただ、中村がレッジーナでの合宿でかなり追い込んでいるようで腰が張っているとのことだった。来れる状況であれば来てもらいたいが、インド直行でも問題ない。小野も同じような状況でチームから遠ざかっている時間が多かったので、インドに直行も考えられる。その辺は流動的に考えていきたい」

-玉田が外れて、欧州組のFWが合流するが。
「現在、鈴木隆行に関しては当確。試合が今日、明日であれば、ね。あとの3人(のFW)は組み合わせをみながら考える」

-中田英寿は?
「今まで得ている情報では状況も良くなっているということ。ただ、試合に出たときにどんな状況なのか。ブランクもある。できれば、オマーン戦に照準を合わせてほしい。彼くらいになると、受けるプレッシャーも厳しいし、チームからの要求も厳しい。今の段階では(代表は)難しいが、来月に照準を合わせたい」

-インドの環境面に関して不安は。
「今回の判断(9月6日にインド入りして試合に臨むこと)に関しては、今の日本の気温や湿度、そして前回のアジアカップの状況、そしてインドの状況にはそれほど差がないということ。選手も(暑さや湿度に)慣れていると感じている。ことさら、順応するのに時間は必要ないと思う。だから、直前にインドに入って、試合をやって帰って来るというスケジュールを組んだ」

-高原の招集に関しては。
「高原は復帰して3試合をこなしているが、復帰1戦目の試合を見たら、フィジカル的にも良かったし、それが3試合続いていた。彼も代表復帰の気持ちが強い。日本(の合宿)から合流するし、そこで話し合いながら進めていきたい。今なら代表として力を出してもらえると思う」

代表は今月31日に集合し、国内合宿を実施。6日にインド入りする。

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