ジーコジャパンレポート

2004.8.1 準決勝の地、済南へ移動

アジア杯準決勝進出を決めた日本代表は、重慶市内のピッチで調整した。ヨルダン戦で短い時間の出場だったDFの松田以外の出場した選手はホテル内のプールなどで体を動かす程度だった。ピッチで練習をしたのはGK楢崎、土肥、DF松田、茶野、三浦、MF山田、小笠原、藤田FW西

フィジカルトレーニングで体を温め、シュート練習に入った。正面からDFを交わしてのシュート。走りこんでのシュート、2人組でパス交換からのシュートなど数種類の練習をこなした。

その後準決勝(3日・対バーレーン)の地、済南(ジナン)へ空路で移動。午後10時半(日本時間午後11時半)ごろ到着した代表選手を乗せたバスは、警察の車に先導されてホテルに向かった。気温は30度に見たず、重慶より涼しかった。バーレーン戦に向けて2日最後の調整に入る。

ジーコ監督のコメント

-バーレーン戦での選手の入れ替えは?
ジーコ監督「昨日の試合で3人の選手がちょっと傷んでいる。今日はリカバリーなのでそのメンバーの様子を見て、考えたい。バーレーンも(準々決勝で)120分間戦っているので、準決勝は精神的な部分が左右するのが多いかな。ここまで来たら疲れは気持ちの強さで克服できる部分が多い。明日の練習で見極めたい」

-3選手について具体的に。
「遠藤は右足の親指を痛めた。田中、玉田も痛めた。(けがしてから)24時間が経たないと状況が分からないから明日の様子を見てから」

-バーレーンについて。
「これまでの試合は全部見ている。ウズベキスタン戦(準々決勝)も逆転でタフな試合をしていた。中国とも引き分けた。試合ごとに得点を挙げるチームで、手ごわい相手。ここまで上がってきたのも実力のなすところだ」

-中東のチームは実力があるか。
「いや、アジア全体的にここ2年間急激に成長している。中東にしてもそう。欧州から指導者の導入より、元々あった身体能力をうまく生かしてチームといしての仕上がりが高くなっている。欧州の指導者はいい形で身体能力の高さを利用している。選手個々も能力が高い。ブラジルでアジアの指導者から話を聞いたことがある。精神的なもろさを指摘していたがその域をもう脱している。ヨルダンやバーレーンはそう言っていたことは感じない。個々の能力も非常に高くなっている」

>一覧へもどる