ジーコジャパンレポート

2004.7.26 イラン戦に向けて調整

アジア杯一次リーグ突破を決めた日本代表は、リーグ最終戦のイラン戦(28日)に向けて重慶市内で午後6時(日本時間午後7時)から練習を行った。
ボール回しで体を動かした後は、フォーメーション練習。メンバーはスタメン組がタイ戦と変わらず、GK川口、DF田中、宮本、中沢、MF加地、福西、遠藤、三都主、中村、FW玉田、鈴木。玉田はタイ戦で腰を打撲したことが心配されたが、「大丈夫です」と元気な姿を見せた。
練習は速攻から中盤、サイドへとパスへ送り最後のフィジッシュまで持っていく形。まずGKが大きくクリアボールを蹴るとDFが頭で跳ね返す。そのボールをFWが下がってつなぎ、それにあわせるようにサイドに走りこむ選手にパスを出す。そのまま加地や三都主のサイドの選手が相手陣営深くにドリブルで持ち込むか、あるいはその外側を回り込んだボランンチの遠藤や福西にパスを出すか。相手DFの裏を狙ったパス、しっかりと上げるクロス、シュートを枠に放つことが意識付けられた。
その後は小笠原がスタメン組の方に入り、サイドからのシュート練習。まずは左サイドから。走りこんだ選手にパスが出ると、中央へ3人が走りこみ、クロスに合わせる。右サイドも同様に行われた。
最後はジーコ監督や里内コーチが浮かせたボールを2人でダイレクトでつなぎ、最後はボレーでシュートを決める練習。シュートを決めた選手から終わる方式。それが終わると選手は2組に別れてPK戦の練習を始めた。決勝トーナメント進出を決めている日本。イラン戦はリーグ戦であるからPK戦はないが、決勝トーナメントは90分及びゴールデンゴール方式の延長戦でも決着が付かなければPK戦となる。「決勝トーナメントのことを考えてのこと。やらないより、やっておいた方がいい」と玉田。1人3本ずつ落ち着いて蹴りこむ練習でこの日のメニューを終えた。

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