世界紀行

リガ、東ヨーロッパの主要都市

2005年10月に代表の親善試合でヨーロッパに遠征した。そのついでにドイツで日本代表がワールドカップで使う候補の施設を視察した。ボンを訪れた後に東へ移動しラトビア、以前はソ連の一部であったが社会主義が分裂した時に独立した国に入った。 

ラトビアには行ったことがなかったが、首都のリガに着いて荷物を解いた。そこで日本代表が試合をした。最近の東ヨーロッパ遠征で幾つか驚きを覚えてはいたが、リガは期待していた通りの答えを見せてくれ、観光的にも産業発展にも充分な材料を持っている。そして自然的にも文化的にも存在する魅力を生かせる準備が整っているこの街には驚かされる。

百万人弱の人口を持つラトビアの首都は全国的に多い緑と同じく街路樹が多い。ブラジルの領土と比べれば丁度パライーバ州と同じぐらいの面積の国土を持っている。産業面で主要なものは製鉄で、次いでオートバイ、家電や科学的用途機器などである。この国に住むのは勿論ラトビア人が殆どだが、ロシア人やポーランド人も住んでいる。その昔はポーランドの一部でもあった関係だからだ。

いつもながら代表スタッフと少しの自由時間に市内を歩いて回った。駆け足なので要所要所のみで、よく見る暇も無かったが、様々で素敵な建築物が目についた。海に囲まれた街は緑が豊富な美しい自然に恵まれている。写真でも見えるようにリガは本当に緑が多く其れが魅力の一つになっている。歴史的な面を見ても大変注意を引くものがある。博物館や教会が多く存在する。ヨーロッパでの文化的なイベントが多く開催されているのは偶然ではない、教育や科学の中心的で大きな役割を果たしている。スタッフの一員、リカルドがいなくなってしまい我々の冗談の元になってしまった。なんでもある大学を覗きに行って帰りに終了証を貰って帰ってきたとか。スポーツの分野でも設備に不足はせず、ラトビアの経済的中心でもあることから我々代表にも満足させるものであった。地元のスタジアムはキャパが1万人ほどだが、きちんと整理され運営もされている。ピッチも状態が良く宿泊のホテルチェーン、レストランその他も質が良く存在する。ラトビアとは内容の良い試合が出来た。日本は試合の殆どを支配しながらも得点が思うように出来ず2-2の引分けに終わった。何人かの選手が軽いけがをしたにも係わらず、チームとっては大変良い体験が出来た。

その街を後に次はウクラニアに向かった。もう一つの元ソ連の一員だった国だ。印象的で発展を続け観光の力を持ち大都会の顔を持っている。そんなリガも世界を旅する貴方を惹きつけ一見に値するであろう。

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