世界紀行

シンガポール ー ガーデンタウン(公園の街)と発展の象徴

シンガポールは、 1960 年代より目まぐるしい経済発展を遂げたアジア南西部の「旧アジアの虎」の国々の一国であり、マレー半島の先端に位置する小さな島国である。優れた港湾設備により、製造業への投資は現在でも推進的だ。そして、 水産業(漁業) も重要な地位を占めている。国の成長のプロセス(過程)は、特に首都シンガポールの街では明白な事実だと確証を得ることが出来る。実際に私は、 W 杯予選で日本代表が勝利を収めたシンガポール戦時に現地を訪れた。

虎の印象が強いにも関わらず、実際にシンガポールはライオンで有名な国である。何故なら国名自体が「獅子の都( Cinga - City ・ Pore - Lion )」の直訳なのだ。伝説によると、昔スマトラの Palembag 王子が島の近くで遭難した際に海上にライオンのような動物を見たと記されたのが由来である。そして、下半身が魚をかたどった中国の獅子にも類似する百獣の王は、 1986 年に正式に シンガポールのシンボルに選ばれた。国民の 70%以上が中国系であり、この事実は決して偶然とは言えない。

写真でも伺えるように頭がライオンで下半身が魚の像が水を吐き出している風景はシンガポール随一の観光名所でもある。気候は大変熱くて湿度も高く、海に一潜りしたい気持ちにもなる程だ!「 マーライオン像」の子供 や橋からの全景など、そのままポストカードに出来るような絶景もレンズに収めた。

また、シンガポールは生活水準という点からも私を魅了してくれた。世界屈指の高水準ではないかと思う程だ。 職業、教育、健康、交通…。 国民の安楽に関する全てに多大な配慮が成されている。過去 10 年間でのシンガポールの街の急発展が伺えた。何故なら、以前にも観光で一回とアントラーズの遠征に帯同しての 2 度に渡りシンガポールを訪れており、その差を感じる事が出来たからだ。

シンガポールには、囲われたニュータウンとでも言うべき、主に日本人や外国人が住む壮観なコンドミニアムが点在している。更には、全てが整備された学校、充実したレジャー及びスポーツ施設などが揃っており、ブラジルには羨ましい次第だ。それ以外にも、特にホテルに派手な社交場や高級レストランも存在する。ビジュアル的且つ機能的に設計された建築術が明確であり、一つの記念の塔が街を中心化させ、超近代的建造物が立ち並んでいるのである。

シンガポールの街は全体が街路樹で覆われており、ガーデンタウンの概念を強調している。そして、交通手段は利便性があり、ラッシュアワーでもスムーズに機能するのだ。空港から市内までの直通道路は素晴らしいアクセスだと言える。

国は旧大英帝国領だったこともあり、随所でヨーロッパの面影を感じることが出来る。その一つは、公共の交通機関である、あの伝統的な 2 階建てのバスである。でも、現在での主な交易国としてのパートナーは、「アジアの虎」諸国の高度成長への大きな「ばね(動機、動因、誘因)」となった日本であるようだ。多くの大企業の進出と、それに伴う日本人家族の滞在のみではなく、更には日本からのサッカーチームがナショナル大会に参戦している程だ。既に大会上位を維持している、才能が期待される若き軍団を引き連れてシンガポールの地を目指したアルビレックス新潟である。

シンガポールは機会があれば一度は必ず訪れる価値がある国だ。全てが綺麗で清潔感溢れ、緑豊かで現代的。今回の市内観光は里内、エドゥー、リカルドと行い、彼らの協力も得て写真撮影をした。


空港への途中でバス内からエドゥーが撮った街の全景。


ガーデンタウン


清潔で整然とした町並み…


水を吐き出すマーライオンはシンガポールの象徴であり観光名所!


遠くから見た見晴台と巨大マーライオン像の風景。


記念の塔と近代的なビル群
(注: Dalhousie Obeliskはシンガポール川沿い、エンプレス・プレイス近くにある記念碑。インド総督マルキス・ダルハウジー[Marquis Dalhousie]の1850年シンガポール訪問を記念して建てられた。)


至る所に多彩な花壇がある。


そうだ! マーライオンの子供とも忘れずにツーショット。


ビッグイベントなどの会場で、リオ・デ・ジャネイロにあるリオセントロ・パビリオンのようなものだ。 何となくアルマジロに似ている。


イギリスの 2 階建てのバスがここにも!


橋上にとても連想的なオブジェ。

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