ジャパンコネクション

行く年来る年

[2005.12.27]

レフェリーが試合終了を告げる笛を準備するかのように、また一年が終わろうとしています。あと僅か数日で、日本と運命を共にして新たに挑む、ワールドカップイヤーとなる2006年の到来を除夜の鐘が告げます。そして、過ぎ去りし年は、新たなる一年へ向けて良い兆候を示す、大いに実りある月日となりました。でも、それだけでは決して事足りません。ワールドカップまで後僅か6ヶ月と迫り、更なる献身が必要となります。本サイトでは既に年末恒例となった、年最後のコラムでは一年の総括と新たなる年へ向けての展望を行ないます。

今から丁度一年前、2004年は我々にとって建設的な一年となりました。そして今年も、2005年を振り返り、何ら不平はありません。我々の大いなる目的であったワールドカップ出場権獲得を、アジア最終予選をイラン戦での僅か1敗のみに止め、グループ首位で果たせたのです。

地震や台風などに出くわしながら、更に私には初体験となった中立国の無人のスタジアムでアジア予選を戦わざるを得ませんでした。その状況の中、我々は北朝鮮を下して茨の道をも切り開いて突き進む準備が整っていることを証明出来たのです。

そして、日本はアジア大陸に於いて、これらの結果のお蔭で、毎年11月末にアジアサッカー連盟が行なう「AFCアワード」で「AFC年間最優秀代表チーム賞」を2年連続で受賞することが出来ました。

更に私は、国境を越えて世界へと飛躍することを常に目標としており、正に今年はコンフェデレーションズ・カップへと挑み、堂々たる闘いを展開することが出来ました。現ヨーロッパ王者のギリシアを下して、更には勝利をも可能であったブラジル戦で引き分けたのです。即ち、仮に勝ち進んでいても決して不当な結果ではなかったことを確信持ってドイツの地から帰国を果たせました。

でも、これら全ては既に過去の出来事と化したのです。今日に至り、果たすべく義務を履行できたことが何よりだと言えるでしょう。但し、レフェリーが2005年の終わりを告げれば、新たにゲームはゼロからスタートします。そして、待ち受けているのは更なる困難なのです。先ずは、年の初めにはフレンドリーマッチを数試合行い、更にはアジアカップ予選が2試合控えています。これら試合の何れかに於いては欧州組の召集を断念せざるを得ないにしろ、目標は如何なる状況であれ1分1秒を可能な限り有効に活用することなのです。

この様な現状に於いて、今回のワールドカップに対する私の意見は勢力均衡であることからも、選手達に今大会では偉業を達成出来るのだと2002年の時点にまで溯って想起させる必要性があります。我々の課題修正に重きを置くことで、最重要と見做すべく初戦のオーストラリア戦、そしてクロアチア戦とブラジル戦で競り合える実力を引っ提げて、ドイツの地へ乗り込める確信を持っています。私は常なる信頼感を持っているのです!

最後に、全ての皆さんが良き新年を迎えられることを願って、本コラムを終えたく思います。更には、今年も一年間サイトを通じて、絶え間なく暖かい支持及び応援をして頂いた皆さんに感謝の意をお伝えします。そして、2006年もこのエナジーが引き続き存在することをお願い致します。

・・・ということです。

本サイトのコラムは休暇を取らせて頂き、一月末のジャパン・コネクションでの皆さんとの再会を楽しみにしております。

そして、中断期間中にはサイト・スタッフが特別企画を準備しております。

それでは皆さん、ウン・グランデ・アブラーソ!

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