ジャパンコネクション

年間チャンピオン勢

[2005.12.20]

年の瀬も押し詰まり、新たに迎える年へ向けての展望を見据えつつ、恒例の過ぎ去りし一年の総括を行なう時期でもあります。こちらリオ・デ・ジャネイロからお届けする今週のジャパン・コネクションは、年間を通じて計画性を持ち、やるべく義務をしっかりと果たしたことで、より幸せなクリスマスを迎えられる2005年度の偉大なるチャンピオン勢に関して話題を展開します。

かの主たるタイトルを制覇した、最新の王者から語らずにはいられません。今年度、盛大なる祝杯を挙げたサンパウロFC。日曜日に、サンパウロFCは横浜国際競技場に於いて、我々が1981年に下した同チームでもある、イギリスのリバプールを破ってFIFAクラブワールドチャンピオンシップトヨタカップジャパン2005を制し三冠を達成したのです。トリコロール・パウリスタことサンパウロFCは今年度、サンパウロ州選手権大会、リベルタドーレス杯、トヨタカップの3タイトルを制覇してシーズンを終えました。ブラジル全国選手権の栄冠には輝きませんでしたが、世界チャンピオンへ向けての最良なる計画を練ったのです。そして、成功を収めました。

パウロ・アウツオーリ指揮官率いるサンパウロFC及び選手達、そしてサポート陣営の皆さんおめでとうございます。チーメ・パウリスタことサンパウロ市のチームは1990年初頭、正確には1992年と1993年に強豪チームを編成して世界サッカーの頂点に2年連続して立ちました。勿論、あの場で2度目の世界タイトルを掲げるべく、強力なチームのフラメンゴを目にすることへの好みは否定出来ません。然れども、ブラジルのチームが優勝することは常に喜ばしい事実なのです。

サンパウロ勢にとって歓喜に満ちた一年となったに違いありません。既に、傑出した存在は三冠に輝いたサンパウロFCだと述べましたが、優勝有力候補の立場をピッチ上で証明したブラジル全国選手権の覇者はコリンチャンスです。そして最後に、ジュンヂァイー市のパウリスタFCは、コッパ・ド・ブラジルの決戦でカリオッカ(リオ・デ・ジャネイロ州)・チャンピオンでもあるフルミネンセを下しました。そして、来年度のリベルタドーレス杯への出場権を手にしたのです。リオ・デ・ジャネイロ州、ミナス・ジェライス州、パラナー州、リオ・グランデ・ド・スール州のチーム勢は2006年度には気を引き締めて臨む必要性があるでしょう。

この結果は正当に認めなければならず、インテナショナルが素晴らしい活躍をしたことも否定出来ません。ムリシー・ハマーリョを指揮官とするガウーショ・チームことインテルナショナルはタレント性豊かなハファエオ・ホービス選手を発掘して、素晴らしいブラジル全国選手権を展開しました。インテルナショナルは、ガウシャォンことリオ・グランデ・ド・スール選手権大会を制しており、来シーズンを無冠で臨む立場では決してありません。

ミナス・ジェライス州は今年度、サッカーには奇跡は存在せず、献身が結果を物語るかを見せ付けてくれたことで、現代においてのバランス・オブ・パワーを象徴してくれました。ミナス・ジェライス州選手権チャンピオンがクルゼイロで起用されなかった選手陣で編成されたチームだった事実を考慮して見て下さい。支部的存在のイパチンガが本部を下して優勝に輝いたのです。そして、ミネイロ(ミナス・ジェライス)にとって悲観的な事実は、不調なシーズンの末にセリエBに降格したアトレチコ・ミネイロの現実でもあります。

ブラジル各地のチャンピオンチームを詳細に採り上げるには余りにも多すぎますが、ここで全チームを称えたく思います。従って、セアラー州のフォルタレーザ、ブラジル全国選手権では降格を余儀なくされたバイーア州のヴィトーリア、サンタ・カタリーナ州のクリシウーマ、ゴイアス州のヴィーラ・ノーヴァ、マット・グロッソ州のヴィーラ・アウローラ、エスピーリト・サント州のセッハ、ペルナンブッコ州のサンタ・クルース、マト・グロッソ・ド・スール州のCENE、パラー州のパイサンドゥー、パライーバ州のトレーゼ、ピアウイー州のパルナイーバ、ブラジリア連邦直轄区のブラジリエンセ、アラゴアス州のASA、アマゾン州のグレミオ・コアリエンセ、リオ・グランデ・ド・ノルテ州のABC、ホンドニア州のヴィリェーナ、ホライマ州のサォン・ハイムンド、セルジッペ州のイタバイアーナ、アマパー州のサォン・ジョゼー、アクレ州のヒオ・ブランコ、マラニャォン州のインペラトリス、トカンチンス州のコリーナスの皆さんに祝辞を述べさせて頂きます。

ブラジル各地の祝すべきこれら全てのチーム以外にも、Jリーグチャンピオンのガンバ大阪とJ2リーグの京都パープルサンガも賞します。

・・・ということです。

それでは皆さん、メリー・クリスマス!

また来週お会いしましょう!

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