ジーコの日記

2004年06月26日(土曜日)

やあ、皆さん!最後の木曜日にリオ・スールの FM ホールへ行って来ました。ジョーベン・パンとパラジーゾ FM の施設がありまして、そこの皆さんの暖かい歓迎レセプションには感謝します。二つのラジオとお喋りをして、サイトの事も話して、大変気に入りました。  

下にはトリコロール ( フルミネンセ・サポーター ) のパウロ・ベットとの写真。彼は二つのラジオのアナウンサーでその内の一つ、ジョーベン・パンはルーブロ・ネグロの俳優、アンドレー・マルケスと一緒にやっています。 

では、また。

 


2004年06月23日(水曜日)

― ミステリーの終り ―      

やあ。“リネウを殺ったのは誰だ”はここブラジルのテレビドラマ・セレブリダーデでのことで、今日は別のミステリーに終止符を打とう。このコーナーで募集したエッセイの入選者を発表すると言うことです。

選考は大変難しかった。ざっと30ほどのエッセイがこのコーナーを見ている人達から寄せられました。みんな良いものばかりで全部公表したいくらいだよ。だけどルールは決まっているから!さてその中でも大変良く出来た内容の違うものを4つ選んだので紹介します。

まず、その前にマンチェスターでの結婚式で新郎新婦が使った車種を当てたアンドレア・カルダスがプレミアムとしてサイトの CD を貰える事を報告します。アンドレア、おめでとう!   

新しい人にはこのコーナーへようこそ。コメントを寄せてくれたフェルナンド・シウベイラとファビオ・カマラのお二人を暖かくお迎えします。それからガブリエーラ、このコーナーは民主的だから誰にでもスペースはあります。テレビドラマまでね!アンドレーとアレックスは不安かな?今日は私が結果発表をするからね!!あとコメントを寄せられなかった皆さんにも私の感謝の気持ちを送ります。そして、コッパ・ド・ブラジルを戦うフラメンゴのために今夜は共に応援しよう。 

参加した人達には全員グッズのプレゼントを差上げます。入選者のプレゼントは最後のエッセイが公表されるまで内緒にして置きます。今日は四つの内の1つを紹介しましょう。一週間に一度、一つずつ紹介して行きます。最後に優勝者とプレゼントを発表します。  

公表の前に、州政府との契約の時の写真です。横にいるのはパートナーとなるフラメンゴサポーターのジャクリーネ・シルバさん。

偉大なルイス・メンデス氏の横で昔話しに花が咲く・・・   

それでは行こうか、選ばれたのは: コスタ・アブラアォン~闘志の象徴~、ビクトール・キンギマ~ジーコのミラクル~、セルジーニョ~酒のお告げ~とリーノ~ああ、愛しの我がフラメンゴ~。もう一度繰り返すけど、全部公表したくなるよ!みんな凄く創造力く豊かだから。又このコーナーでコンクールをやりたいね。        

では始めに、コスタ・アブラアォンのエッセイを紹介しましょう。これは偉大な友人、仲間でもあるホンジネーリのことを書いたものです。

闘志の象徴~ 

(注:直訳では種族=ブラジルのサッカー界では、一つのチームを愛する人々の集団の意味に使う。応援に使う場合は転じて「闘志」となる。勝った時には「・・・のお陰の勝利」というように使われる。)

少年時代、それは遥かなる思い出。聖なる日曜日、坂を上がった過ぎ去りし遠き日々のひと時。知る人ぞ知っているであろう。熱さだ。ゴールの後ろ。そこだ。そこは聖地だ。ミサの二時間前。礼拝は同じ。父の名の下に座る、立つ。聖歌、神聖なる衣服、ゴール。神聖なるものは血のグラス、兄弟達。互いに祝い合う。終りの笛、平和を告げる。

そう、平和だった。バロン・デ・メスキッタ通りを歌いながら行った。神の精神が我々に浸透していた。ひとつ確信~次の日曜日もミサがある。そして我々は立ち、我々は座り、

我々は膝まずく。我々は信じる神を持っていた。神聖なる歓喜と説明も出来ないほどの愛が詰まっているメッセージの献身的な信者であった。宗教の感性は説明つかない。信ずること。それだ。

伝道師の質問を聞いた。懐かしいコウチーニョ、週の間ずっと。彼は傷ついている、出場するか?しないか?神は傷ついている、打ち砕かれている、馬鹿げている。もしかしたら、

その両目から涙が出るのか、もしかしたら。もしかしたら神は疑問を持っているのかも。

それは我々の信頼を揺るがした。聞くのを待った。グローボ・ラジオから神を聞くことを。

ダニーロ・バイーアが質問していた。バイーア。神は口を閉ざしたままだ。

試合は決勝戦でもなくそれほど大事ではなかった。だが、神は我々と一緒ではないとで信条が揺らぐ単純な想い。そんなことは無いはずだ。フラジャウーはほどよい加減観客席に居た、双方の旗がはためいている。垂れ幕は上段の手すりに縛られていた。大勢の固まりが4つ、5つ、爪を噛んでいる。

叫び声が振動に変わる、チームがピッチに入って爆発し、それはフラッシュである。(現代のは甘いフラッシュである)彼等は全員あそこに居た。カルペジアーニが、偉大であり永遠のヒーロー、高貴なアイドルジーコが、眩しく輝くアジーリオが、鉄壁カンタレーリが、ジュリオ・セザールはよくよくの狂人、左ウイングの帝王チッタが、トニーニョが、ヘルメットが、マンギットが、プリンスのアダンも。彼は最後に入る。そうだ、彼はやるぞ!神がプレーする。物凄く。

背番号3番。神であり闘志の象徴。ホンジネーリ。

ということです。おめでとう。来週また日本からもう一つ紹介するからね。

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