決勝コリンチャンス対フラメンゴ
[2024.09.08]
第24回日本ブラジル友好カップ、決勝はサンパウロ州4大クラブの1つコリンチャンスと、リオデジャネイロ州4大クラブの1つフラメンゴの対戦。今年の大会は連日晴天に恵まれたのですが、決勝もまさに快晴のCFZジ―コサッカーセンターで行われました。
連日、サポーターや選手の家族以外にも、各クラブのOBやスカウト、代理人、サッカー関係者が詰め掛けるこの大会。決勝も当然、例えばこの写真1枚の中だけでも、元U-20W杯代表で、U-15時代はコリンチャンスでこの友好カップに出場したエドゥアルド・ハチーニョ、1994年W杯優勝メンバーであり、長年、年代別ブラジル代表総合コーディネーターを務めるブランコ、元鹿島アントラーズのリカルドといった、馴染みのある面々が顔を揃えています。
激戦となった試合は、1対0でコリンチャンスが勝利。決定の瞬間には、選手たちが、サンパウロから応援に駆けつけた家族の元に走り、歌い、飛び跳ねて優勝を祝いました。
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura