日伯友好カップ

ブランコ(ブラジル年代別代表総合コーディネーター)インタビュー

[2024.09.16]

元ブラジル代表として3度のワールドカップに出場し、1994年大会ではブラジルの優勝に大きく貢献した、往年の名選手ブランコ。現役引退後、長年ブラジル年代別代表の総合コーディネーターを務めている彼は、例年友好カップに足を運ぶ重要人物の1人です。今年も大会中、選手の視察と情報収集のために、CFZジーコサッカーセンターに通ってくれました。

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■ブラジル人の選手と指導者にとっての、この大会の重要性

重要なのは、この大会が世界サッカーの将来を決定づけるということだ。日本ブラジル友好カップはもう長年開催されていて、ここから多くの選手たちが頭角を表してきたんだからね。

サッカーの育成に関わる者として、ジーコにおめでとうを言いたい。運営の全てについてもそうだし、レベルの高い参加クラブを見ても、報道陣がここへ来ているのも、この大会が敬意を表されるものであることを表している。

ここは全ての始まりだと言えるんだ。ここで我々は素晴らしい大会、素晴らしい決勝、非常に興味深い選手たちを見た。機会を見て、年代別代表に招集しようと、すでに思えるような選手たちをね。

知ってる?もう実際これまでも、ここで見て、多くの選手を招集してきたんだからね。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura

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