市川トレセン、CFZに到着その1
[2019.08.08]
ジーコに見送られて成田空港から飛び立った市川トレセンが、リオデジャネイロに到着。7日には早速、CFZジーコサッカーセンターにやってきました。
長旅の翌日にも関わらず、朝から笑顔いっぱいの選手達は、歓迎式に出席するため、視聴覚室へ。
みんなで元気に「ボン・ジーア!(ポルトガル語でおはようの意味)」と挨拶して始まった歓迎式では、大会コーディネーターのフェルナンド・バヌッチさんと、ジーコの三男で、CFZ会長でもあるチアーゴさんが登場。みんなに、リオ遠征での心構えを語ると共に、大会スタッフを紹介し「このメンバーで、全面的にサポートするから、必要なことは何でも言って欲しい」と、心強い言葉が贈られました。
その後は、大会用の名札が配られました。チアーゴさんは、1人1人とガッチリ握手をして、まるでメダルを授与するように、名札を首にかけてくれました。みんな、笑ったり、ちょっと照れてモジモジしながら、受け取ります。
市川トレセンにとっても、大会スタッフにとっても、大事な決起集会となりました。
歓迎式の後は、立岡康徳監督と安藤賢二監督によるミーティング。そして、待望のトレーニング!
市川にはもう1人、強力な味方がいます。毎年、リオ遠征中の市川を、監督達と一緒に指導してくれる、CFZのデラシーコーチ。今年も初日から積極的に、新たな練習法の提案やアドバイスなどをしてくれました。この後の日程を最後まで、一緒に戦ってくれます。
かなりハードな練習に取り組んだ市川トレセン。明日から始まる、ブラジルのチームとの4つの親善試合に向け、準備万端です!
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura