フラメンゴ戦に臨む市川に密着!
[2019.08.10]
市川トレセン親善試合2つめは、強豪フラメンゴとの対戦。会場も、いつものCFZジーコサッカーセンターではなく、フラメンゴのトレーニングセンターとなります。
今日は、そのフラメンゴ戦に臨むチームに、密着してみました!
まずは、ホテル出発から。
約30分の移動のバスの中では、スマホで車窓を撮る選手、カメラを向けられて、かしこまる選手や愛嬌振りまいてくれる選手、それに、爆睡する選手達も。
そんな選手の背中には、もちろんいつでも、支援してくださるスポンサー企業の期待と情熱が。
フラメンゴのトレーニングセンターに到着。
ロッカールームで準備をします。
そして、ピッチに出てウォーミングアップ。
このトレーニングセンターが出来始めた頃から来ている立岡GMは「最初はピッチしかなくて、あとはプレハブが1つぐらいだったのに、すごいよね、今は素晴らしいトレーニングセンターになって!」と、来る度に、増設・改築され、整備されてきた、このトレーニングセンターに、あらためて感心しきりです。
その後、安藤監督と選手達は、試合直前のミーティング。
この試合の前には、大事なセレモニーがありました。
というのも、まだ半年しか経っていない、今年2月のこと。このトレーニングセンターにあった下部組織の寮で火災が起き、各自の部屋で寝ていた選手10人が亡くなり、3人が火傷を負ったのです。
その中には、昨年、一昨年の友好カップでプレーした選手達もいます。市川トレセンも、昨年のプレイベント、U−14フラメンゴ戦では、亡くなった選手達と直接対戦しています。
そのため、夢半ばで亡くなったサッカーの仲間達を悼み、悲劇が2度と繰り返されないようにという願いを込めて、市川トレセンと、今回対戦するU−13フラメンゴは、試合前、全員で1分間の黙祷を捧げました。
次はいよいよ、フラメンゴ戦のリポートをご紹介します!
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura