日伯友好カップ

ノルテ、アトレチコパラナエンセに1対2の惜敗

[2019.08.31]

ノルテの第2節の対戦相手は、アトレチコパラナエンセ。
8月にはプロチームがコパ・スウアメリカーナ(南米カップ)優勝チームとして来日し、湘南ベルマーレと戦ったことで、日本の人達には、印象に残っているかもしれません。
前日引き分けているノルテは、そのパラナ州の強豪を前に、堅実な戦いを展開します。

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その堅実さが奏功し、前半は0対0で終了。
ハーフタイムには、後半の戦い方を確認します。  
選手同士で議論し合うのも、ノルテに関しては見慣れた光景になりました。

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そして、今回の友好カップでは、アントラーズ下部組織3チームの心強い先輩、小笠原満男さんが、一人一人に細かいアドバイスを送っています。

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まさに総力戦、控えの選手もスタンバイし、ベンチにいる選手も、試合の撮影などをして、常にチームと共に戦っています。

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そしていよいよ後半。
アトレチコパラナエンセに先制されますが、そこからノルテも1点を返します。
最終的にもう1点を追加されて1対2。
前日の引き分けに続き、惜しい結果となりました。

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なお、この試合はジーコのFacebookで生中継されました。
ハーフタイムには、この試合の解説を務めた、鹿島と日本代表の元アシスタントコーチ、ジーコの 兄でもあるエドゥーが絶賛していた、ということで、武田陸来選手がインタビューに登場しました。

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<試合>
ノルテ 1x2 アトレチコパラナエンセ

GK:大橋
DF:瀬戸、森島、木内、小野(安藤)
MF:畑中、岡野(横塚)、郡司(関)、伊藤
FW:武田、辻村(大山)

ノルテの得点者
沼田泰音

★天野圭介監督

Entrevistatecnicoamano_20190831013201(Q:今日の試合の総括)相手も良いチームだったので、守備からしっかりやろう、という話をして、選手達もそれを理解して、ゲームの中で表現してくれたかな、というところで、前半しっかりと、守備中心に0対0で終えてました。

で、後半はしっかりと、そこから攻撃に繋げよう、カウンターからゴールを奪おうと、みんなで確認していました。

まぁ1点、先に取られてしまったんですけど、その後、集中切らさずに同点に追いつくところまで行きました。

最後、少しオープンになってきて、どっちにもチャンスがある中で、相手にゴールを許したっていうところで、負けてしまったっていう結果になってしまったというのは、残念ですけど、しっかりと明日に向けて、もう1回準備して、明日、勝ち点3取れるように、頑張りたいと思います。

(Q:明日への準備)まず、ゲームに対してのメンタリティだったりとか、自分達のプレーを出す、っていう部分は、十分に表現できてますし、後悔するようなゲームはしていません。

個人一人一人を見ても、それは感じるし、その辺の充実はあるので、後はもう少し、ゴールに向かうプレーを増やしていく、っていうことと、攻撃になった時に、その正確性を高めていくことが大事かなと。

そうすれば、結果も、もしかしたら勝つっていうところまで繋がるんじゃないかな、っていうことは思っています。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique


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