市川、U−13フラメンゴに0対2の敗戦
[2019.08.10]
市川トレセン、親善試合2戦目の相手は、強豪フラメンゴのU−13チームです。
時間が経つにつれて、夕方の日差しが強くなっていく中、まずは対等に試合を進めますが、前半、フラメンゴに1点を奪われます。
35分ハーフのハーフタイム。水を飲むために集まった選手達は、そのまま、監督との確認作業が始まる前に、選手同士でも、盛んに話し合いをしています。
そして臨んだ後半。チャンスは何度も作るものの、決めきれず、逆に追加点を奪われて、0対2で試合終了となりました。
試合後は、共に健闘したチーム同士、挨拶を交わし、両チーム入り交じっての記念撮影を行いました。
<試合>
市川トレセン 0×2 U−13フラメンゴ
GK:鈴木(芝野)
DF:齊藤(小林)、福岡、神田(橋本)、植草(山内)
MF:松村(石渡)、駒井(平居)、中島(坂上)、篠原(福山)
FW:青山(根本)、清水(今泉)
★福岡諒真選手の感想フラメンゴは2歳下で、僕らよりやってる年数が少ないのに、すごいうまくて、特に足元とかがすごいうまくて、びっくりしました。
昨日、今日で感じたのは、ブラジルの選手達はみんな、足元がうまくて、周りを見るのに優れてて、すぐパス出されちゃって、すぐ攻撃とかされちゃうので、すごいということ。でも、こっちも一発裏に蹴って、そこからシュートとか、シュートの精度とかは負けてないと思うので、そこでは結構戦えていたと思います。
この合宿での目標は、自分のチームでやっているサッカーというのがあるので、ここで学んだことをそこでも活かして、高校でのサッカーに繋げたいなと思います。
★安藤賢二監督の総括フラメンゴということで、ものすごく足元の技術があり、全員でポゼッションしてくる、というのが分かっている中での試合だったので、子供達は、球際を厳しくいくこと、それから、マイボールをいかにシュートやクロスにもっていくか、ということを課題に、試合に入りました。
実際にやってみると、フラメンゴの選手は止める、蹴る、それから走る、という技術がものすごく高くて、それに対応するのに、かなり苦労していたように思います。
ただし、もちろん通用していた部分もあって、チャンスを幾つか作ることが出来たんですが、また、そこを決めきれるようにしていくのが、明日以降の課題かなという気がしました。
選手達は、非常にレベルの高い相手を経験して、より「考えて動かなきゃいけない」ということに気づけたと思いますので、明日以降に繋げていけたらなと思っています。
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura