日伯友好カップ

Jリーグ選抜田中智宗監督、5試合を振り返って

[2018.09.02]

田中智宗監督の指揮のもと、グループリーグから連勝し、準々決勝、準決勝へと駒を進めたJリーグ選抜。残る3位決定戦を前に、ここまでの5試合から、監督自身が感じた率直な感想を語ってもらいました。
昨年は、U−15の全国レベルの大会で2つのタイトルを獲り、海外遠征の経験も多い田中監督による、ブラジルでの感想です。

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Q:大会を通して、選手達のどんな収穫を得たと思われますか?

A:足元のテクニックや体の使い方、浮き球のコントロールなど、そういうテクニックもすべて含めて、やっぱりすごくブラジルの選手達、特に決勝トーナメントに入ってからもそうですけど、上に行くほど、上手い選手達がたくさんいます。

それで多分、日本であればボール奪えるとこで、そのボールを奪えなかったり、逆に、日本だったらもう少しボール運べたり、というところが、ここでは、このレベルでは、それが出来なかったりとか、そういうことを、選手達はすごく感じたと思います。

やっぱり、日本で出来ていたことが、ここでは出来なかったっていう経験が、多分、選手の中にはそれぞれあると思うんで、それが今回の大きな収穫になってくれればなと思います。

 

Q:ブラジル、イコール世界ではないけれど、ここで感じた、世界での日本の立ち位置とは?

A:僕はブラジルに来たのも初めてで、分からないところもあるんですけど、ずっと来ている鹿島の人達に聴くと、やっぱり来た当初は、0対8ぐらいで、もう手も足も出ないで帰っていたと。そういうところから、今はもう惜しい試合をしたり、勝ちきったり、というところで、選手個人個人のところでの質も含めて、近づいては来ているんじゃないかなと。

ただやっぱり、勝ちきるというところで、日本もいろんな知識が入って、チームとしては洗練されてきている分だけ、良い勝負ができるんですけど、やっぱりでも、個のところの差っていうのは、縮まってきているのかもしれないんですけど、まだまだ大きいのかなと。だから、チームとして、グループで戦っていくしかないのかな、っていうのは、すごく感じています。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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