日伯友好カップ

Jリーグ選抜田中智宗監督から見たブラジルの今

[2018.09.03]
ここまで、初戦から3位決定戦までの6試合の毎回、試合後の総括をお願いした、Jリーグ選抜の田中智宗監督。日本のU−15サッカーの最高峰で戦い、チームを率いての海外遠征も多い監督には、これまでも少しずつ、試合やチーム以外のことも、様々な角度から、話して頂きました。
今日も、その貴重な意見や感想を、ここで共有したいと思います。

Photo_5

Q:海外にあちこち行かれている中で、ブラジルのU−15のサッカーというのは、例えばヨーロッパとは、何か違いますか?

A:「個人」というところに特化して考えると、やっぱりすごく能力の高い選手が多くて、その選手達が、まぁヨーロッパじゃないですけど、「グループで」っていうところを、より覚えていった時に、もう恐らく、手がつけられなくなっていくんじゃないかな、というふうには、すごく感じました。

まぁヨーロッパの方が、もうちょっと組織的だったり、っていうのは、あるとは思うんですけど、やっぱり、個人個人を見た時の能力や、出来ることっていうのは、ブラジルの選手達はすごく高かったな、というのは感じました。

 

Q:ここで感じたことをもとに、日本でやってみたいこと、変えてみようということはありますか?

A:何を変えていけるのかなっていうのを、やっぱりもう1回、僕らもしっかり冷静になって、考えていかなきゃいけないのかなっていう。今このタイミングで、これはっていうのは、なかなかないし、あっても、それが実際、変えれるのかなっていうところもあります。

だからこそ、今できること、目の前の選手に対して、このレベルの選手達と戦うにあたって、どういうことが必要になってくるのかなっていうのを、もう一度、自分の中で整理をして、ちゃんと発信していければな、っていうのは考えています。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

in [日伯友好カップ] |

< 前の記事へ | 最新の記事へ | 次の記事へ >