ノルテ、フラメンゴに敗戦で1勝ならず
[2018.08.31]
日本ブラジル友好カップ第3節、アントラーズノルテはフラメンゴとの対戦。前半から2点を先制されてしまいます。
これまでやってきたことを出し切る最後のチャンス。ハーフタイムの確認作業も、みんな真剣です。
そして臨んだ後半。ノルテが意地を見せ、2得点をもぎ取ります!
しかし、フラメンゴもここまで2戦からメンバーを変えてきていたとは言え、そう簡単にはやらせてくれません。さらに2点を追加され、最終的に2対4。最後に1勝をつかめず、悔しい、悔しい結果となりました。
この第3節をもって、公式戦を終了したノルテ。試合後、ジーコの息子であり、ジーコ10サッカースクールの会長でもあるチアーゴ・コインブラさんから、大会参加記念の盾が贈呈されました。チアーゴはキャプテンの肩を叩いて、健闘を称えてくれました。
GK 千葉
DF 伊藤(原田)、山口、河井(古村)
MF 大山、岩瀬(海老沢、會澤)、沓澤、森山、小野崎
FW 福地(大輪)、角
ノルテの得点者
角遥夢(2得点)
★中野洋司監督の総括
2対2になって、そこから1つ、もう1歩っていうところまで来たんですけど、まぁちょっと、ミスからやられてしまったところがあるんで、これをやっぱり、今後のサッカー人生に活かして欲しいと思いますね。
(Q:選手が感じたであろうこと)やっぱり、自分達が通用するところも、結構あるっていうことを、感じたんじゃないかなと思います。ただ、勝負所を感じる力や、2対2になってからの相手のパワー、そういうのは、やっぱり感じて欲しい。試合の流れを読む力というか、そういうのは、差としてあるかなと思います。
(Q:この経験をもとに、今後の指導で)基準を下げないようにしたいと思います。まぁ、日本よりレベルは間違いなく高いので、ブラジルではどうだったか、というのを、基準として求めていきたいと思います。
ブラジルとの差は感じましたが、選手達の努力次第で、越えられる差ではあるのかなと思います。
★試合後、中野監督が選手個々を呼んで話し込んだり、チーム全体に話しかけたりしている様子が印象的でした。この経験をどう活かすかは、選手1人1人にかかっています。頑張れ、ノルテの選手達!
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文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique