日伯友好カップ

市川第4戦、力を出し切った勝利

[2018.08.14]

日本ブラジル友好カップのプレイベントとして、4つの親善試合を行う、市川トレセンのリオ遠征も、ついに最終節を迎えました。

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第4戦の相手は、フェーラスダボーラ。7月に開催されたコパ・ジーコ、U−15部門の優勝チームです。コパ・ジーコとは、ジーコが2014年からスタートさせた、アマチュアチームのための大会。リオやサンパウロ、ミナスジェライスなどで開催され、U−7、9、11、13、15、17の6つのカテゴリーでしのぎを削るものです。

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この日の試合も、25分×3ピリオド制。その第1ピリオドから、両者が攻撃し合う、アグレッシブな展開となりました。

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市川も堂々たる戦いぶり、…というよりも、市川の方が優位に試合を進めて、0対0でのハーフタイム。ここまでやってきたことを、ここで出し切ろうと、立岡監督と選手達が確認し合います。

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第2ピリオドも、惜しい場面が続きながら、0対0。この日の戦いぶりには、伊藤団長も思わず「子供ってすごいよね。1週間でこれだけ変わるんだからね。気持ちの面もあるだろうし、ブラジル人のプレーの仕方に慣れてきたのもあるんだろう、堂々とプレーしてるもんね。」と、ベンチで感嘆。

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第3ピリオドで試合が動きました。市川、待望の先制点!そして、追加点!
試合前、立岡監督は「指示は控えめにする」と言っていましたが、蓋を開ければ、ガンガン飛ぶ指示。選手達が戦えれば戦えるほど、さらに要求が増すのは、当然ですよね、監督♪
最後は「残り5分、強い気持ちで跳ね返せ!」「勝てる試合を落とすなよ!」と、悔いのない試合に向けての激励に。伊藤団長も「自分を変えろ!」と、さすが最終戦、これまでより、もっと上を目指す声かけになっていました。
ラストプレーで、フェーラスダボーラに1点を返されたものの、2対1。戦い抜いた勝利に、選手達も笑顔でした。

試合後は、選手達はもちろん、指導者同士の両チームで友好を温めました。

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<試合>
市川 2×1 フェーラスダボーラ

第1ピリオド
GK 木村
DF 松波、桐畑、久我、東垂水
MF 平賀、原田、丸田、谷口
FW 汲田、江寺

第2ピリオド
GK 木村
DF 松波、桐畑、久我、東垂水
MF 米山、原田、岩村、谷口
FW 汲田、江寺

第3ピリオド
GK 木村
DF 池田、桐畑、久我、東垂水
MF 丸田、中野上、岩村、谷口
FW 米山、曽我部

市川の得点者:江寺夏輝(2ゴール)

★立岡康徳監督の総括

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今日は前の試合、そして、この大会・遠征を通して、やってきたことの仕上げだということで、スタートしました。それで、これまで取り組んできたことが、試合を重ねるごとに、結果として表れてきたかなと。

もちろん、まだまだ足りない部分はあると思うんですけど、この4試合の中では、十分に成果を表すことができました。1人1人が、自分のテーマに基づいて頑張ってくれた結果が、こういう形になったんじゃないかなと思います。


最初から言ってきた4つのテーマがあるんですけど、それに対して1人ずつが、少しでも自分なりに近づこうとしてきた努力の結果だと思うし、まぁ、こちらの指導もありますけども、仲間の中でのコーチングのし合いが効果を現して来ました。ゲーム中の他にも、ホテルでサッカーに関わる話し合いを重ねてきたんですが、それがここで、少し出て来たな、というのがあります。


もう少し時間があれば、もっと精度の高いものになったんじゃないかなと思います。


選手達に話したいのは、やっぱり、4試合を通して、自分達の目標に向けて努力してきたことが、こういう形で、結果になって表れてきたんだぞ、ということ。それに、これを今後の生活の中でも続けていくこと、努力していくことが大事なんだぞ、ということ。

それがまぁ、サッカーだけじゃなくて、学校生活でも、日々の暮らしにも、活きていくんじゃないかなと、そういうことを、まぁ、難しいことはあんまり言わないつもりなんですけど(笑)、話をしてあげたいなと思います。ありがとうございました。



文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique


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