日伯友好カップ

市川、惜別の修了式

[2018.08.14]

日本ブラジル友好カップで、4つの親善試合を戦った市川トレセン。
その他にも、プロチームの試合観戦や、リオの観光などもあり、すべての日程を終えて、CFZジーコサッカーセンターで修了式に臨みました。

まずは、大会コーディネーターのフェルナンド・バヌッチさんから、プロ選手を目指す人も、また違った道を歩み始める人も、ここでの経験を活かして頑張って欲しいと、激励の言葉。

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そして、選手と指導陣1人1人に、デラシーコーチから修了証書が授与されました。

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それから、チームを代表して立岡監督に、友好カップ参加記念の盾が手渡されます。

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この後、立岡監督からフェルナンドとデラシーコーチに、感謝の言葉。それも、ポルトガル語での挨拶が行われました。
見ていてびっくりするほど、長いスピーチを、メモも見ずに、スラスラと話す立岡監督に、選手達は「ポルトガル語だ!」とびっくりしてヒソヒソ。
ただし、肝心のブラジル人2人は、あまりに立岡監督とのつきあいが長いためか、ポルトガル語にも驚くことなく、さらっと受け止めてしまいます。で、後になってハタと気付いて、良かったよ、完璧だよ、全部理解できたよ!と、拍手が湧きました ♪

最後に、みんなで修了証書を掲げて、ウエーイ!

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ここで、伊藤幸仁団長の、遠征総括をご覧下さい。

Photo_31 子供達は変わりましたね。最初はやっぱり、気持ちが引いていて、ブラジルのサッカーにすごく驚いているような印象を受けました。そうなるとどうしても、後ろ向きなプレーが多くなる、ということがあったんですけども、まぁ、4戦戦いながら、あるいは、監督の指導を受けて、子供達が変わっていく姿っていうのを、今回はすごく見せてもらいました。

生活面でも非常に良い経験が出来て、多少注意したこともありましたけども、彼らはしっかりと、そこを直しながらやっていけたということが、1つ大きな収穫でもあるかなと思いましたね。

あとは、ブラジルの生活をはじめ、見たことの中から、彼ら自身、感じていったものが多分あるでしょうから、それは、これから生きる上で、自分なりに肥やしにしていってもらいたいと思います。


選手達には「僕はブラジルに行ってきたんだ」という言い方は、決して、してもらいたくないんです。ブラジルに行って「何を得てきたのか」、あるいは「何をチャレンジしてきたのか」っていうことを、自分自身がやはり感じてですね、日本に帰った後に、それを自分がどう活かしていけるかっていうことを、周りに伝えてもらいたい。


後輩にも、ブラジルってこういうところなんだっていうことを伝える上で、自分はブラジルに行ってきたから、もうすごいだろう、という風に、ただその国に行ってきたということで、話してもらいたくないと思っているんですよね。ここで君たちは何を掴んだっていうことを、伝えられるようになりなさいと、選手には話したいなと思っています。


本当にありがとうございました。



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バスに乗る前、毎日通ってきた、CFZの入り口脇にある、CFZのモニュメントの前に集まった選手と指導陣。
修了証書を手に記念撮影をした後は、あの、映画でよく見ますよね、卒業式で、一斉に帽子を空に向けて投げるシーン、あれを、修了証書でやりました。

あ、もちろん、証書を投げたくない選手は、投げずに掲げ、投げてみた選手は、すぐに慌てて拾いに行き、大切な思い出と一緒に胸に抱いて、CFZに別れを告げました。
遠征を笑顔で締めくくることの出来た市川、それだけ頑張った市川、本当にお疲れ様でした。これからも頑張ってね!

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文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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