戦いを終えた選手達の言葉
[2018.08.14]
まずは、我らが市川トレセンから。
今大会で戦った4試合で、市川が決めた4得点の、すべてのゴールを決めた、友好カップ・プレイベントの得点王、江寺夏輝選手。

(Q:ブラジル人とブラジルサッカーの第一印象)まず、当たりが強いのと、気持ちの面で、ブラジル人すごいなと思って。あと、1個1個のプレーで、足技がすごくうまくて、びっくりしました。
(Q:4試合を戦って)試合を通して出来ることが増えてきて、パスも、最初はみんな繋がらなかったのが、繋がるようになったりとか、声かけも、最後の方はできるようになっていて。そのおかげで、点数も入ったと思います。
しっかりプレスかけるところはかけて、かけないところはかけないという、切り替えをちゃんと出来たから、ボールも取れたんじゃないかなと思います。
(Q:チーム内の得点王)単純に嬉しい。点を決められたのは、後ろがボール取って繋げてくれたからなんで、みんなに感謝したいです。
(Q:日本に帰ったら)まだ大会が残ってるんで、その大会で、この経験を活かして、頑張りたいと思います。
次に、フェーラスダボーラから。
江寺選手のインタビューをしている様子を見て、僕も話したいと、自ら名乗り出てくれた、積極的なルーカス選手です。

(Q:今日の試合)まず、今日ここにいて、こういう素晴らしい親善試合に出られたことを、感謝するばかりです。もちろん、負けたくなかったけど、日本のチームが実力を発揮して、残念ながら、僕らが勝つことができませんでした。
日本サッカーは、僕の印象では、フィジカル的にすごく良い。それが際立っていました。だけど、僕らも顔を上げて、頑張り続けないといけない。
(Q:日本とブラジルの交流に参加して)素晴らしいこと。誰でも、今日僕がいるところにいたいと思う。おかげさまで、僕はそのみんなの願いを代表することができたし、この機会をすごく活かすことができたと思います。
(Q:夢)僕のアイドルは、(ドイツ代表の)トニ・クロース。素晴らしい選手だから。すご過ぎる!神が認めてくれるなら、僕もプロサッカー選手になって、大きな成功を収めたい。そしてもちろん、セレソンの選手になりたい。それが僕の夢です。
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique