第20回友好カップ、グレミオ優勝!
[2017.09.03]
土曜日の晴れた青空の下、CFZジーコサッカーセンターでは、いよいよ日本ブラジル友好カップ、決勝がおこなわれました。
この記念すべき第20回大会の頂点を争うのは、地元リオのフラメンゴと、ブラジル南部の雄グレミオ。
これまで、大会中はジーコのFacebookで、10試合が生中継されました。
そして、この決勝でコメンテーターを務めるのは、もちろんジーコ。
放送ブースには、ワールドカップ94年大会の優勝監督であり、2006年大会もブラジル代表を指揮した、パヘイラも駆けつけました。
今はブラジルサッカーのご意見番のような立場でもあるパヘイラが、U−15の決戦を見守ってくれたのです。
会場は、リオのチームだけに、完全にフラメンゴホーム。
選手の家族やサポーターが駆けつけ、試合の間を通して、熱烈な応援を展開しました。
試合は70分、フラメンゴもグレミオも、互いに譲らない白熱した展開となります。
延長前半10分も、このまま終わりかと思われたその時、グレミオがゴール!
その後は、フラメンゴも最後の力を振り絞り、両チームベンチが全員総立ちになる中、試合が終了しました。
グレミオ、第20回日本ブラジル友好カップ、優勝!
この後は、華々しくおこなわれた表彰式と、日本の4チームの心温まる修了式の様子をご紹介します。
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique