日伯友好カップ

指導者達の熱い夜

[2017.09.02]

日中、準々決勝の熱戦が行われたCFZジーコサッカーセンターは、夜も熱い。
関係者の間では、秘かに友好カップの”裏メインイベント”と呼ばれている、こちら。

Zicocomtime
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ジーコを囲んで勢揃いしたのは、友好カップバージョン・日本対ブラジル戦のメンバー達。
日本代表は、日本からやってきた4チームの指導者に、元Jリーガーの助っ人を加えて。
ブラジル代表は、大会運営関係者に、元プロ・アマを問わず、その友達が集まって。

それでまぁ、メンバーを見ると、日本には松波・中村の元Jリーガーがいるし、

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助っ人がまた、豪華なんです。
ジョルジーニョとサントスでしょ

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元鹿島、仙台、広島のリカルドでしょ

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ブラジルには悪いけど、この試合、日本がもらったなと思ったのですが、やっぱりサッカー、何が起こるか分からない。
というか、ブラジルを本気にさせてしまった男が、いるわけですよ。
ブラジルがPKで先制した後のこと。
ジョルジーニョのクロスに、ダイレクトで合わせて、見事なボレーを決めた、松波選手!

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それで火が付いた、というより、恐らくムカーッときたブラジル。
結局、ジーコの次男ブルーノと、ジーコの三男チアーゴが、2点ずつを決め、

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ブラジル代表にも元Jリーガーがいたんですよ、横浜フリューゲルスのジーニョ。
しかも、現役時代を彷彿とさせる、FKでのビューティフルゴール!

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結局、試合は日本1×ブラジル5で、ブラジルの勝利となりました。
でもね、みんな燃えたし、楽しんだから。

例えば、Jリーグ選抜では、主務を務める茂木選手。

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ピッチの中では、ヘディングだってしちゃうし、交代でベンチに戻った時には「だめだめだめ、遅いんだよー、それじゃあ遅い!」と、監督になっちゃうし、「狙ってますねー、松波さん、狙ってますよ!」と、一人解説者にもなっちゃうし、ジーニョのFKの場面では「いやー、思い出すなぁ、あの国立での…」と、サポーターになって思い出を語っちゃうし、そんな茂木選手を見ているだけで、いい夜だったなぁと思える、満喫ぶり。

中村選手は、疲れて交代を申し出ても、鹿島育成部長の高島選手(監督兼務)に、「ゴール決めるまでダメ」と、あっさり却下されて、フル出場。

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サントスは例年と同じく「ミギ!」「マエニ、ダシテ!」「トマラナイ!」と、日本語で普通に、ビシバシ指示を出しながら、自らもフル出場。

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ジョルジーニョも、現役時代と同じ、守備への貢献はもちろんのこと、あのジョルジーニョの代名詞とも言える、スーパークロスを出し続ける!

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我らが森島選手は、もう、走る走る。
それも、すごいスピードで!
本人はベンチに下がる際「何も出来なかった…。走ってるだけで、何もやってない…」と、ものすごい反省モードでしたが。

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とにかく、これを見るためだけにでも、みなさんリオに来ませんかと、誘いたくなるような、豪華メンバーによる、楽しい試合になりました。

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試合の後は、みんな和やかに、旧交を温めたり、初めましての握手。

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「鹿島だけで写真撮ろうよー」って集まったのは、今も続く、その思い入れが嬉しいこのメンバー。

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そのまま、談笑というより、ものすごい盛り上がっておしゃべりしたり。

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またすでに、来年が楽しみになるような、指導者達の一戦でした♪

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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