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ジーコの大会総括

[2017.09.07]

第20回日本ブラジル友好カップも、そのすべての日程を終えました。今年も、いや、第20回記念大会の今年は、例年以上の成功をおさめた大会について、ジーコに総括してもらいました。 −・−・−・−・−・−・− ここで起こったことすべてを、幸せに思うよ。 大会に関して、すべてが順調に進んだ。それを実現するために手助けしてくれたみんなに感謝しないとね。スポンサーやスタッフ、技術チーム、審判、いつでも信じてくれたクラブ、すべてに対して。 だから、みんなにありがとうを言いたい。大会が成功するために力を貸してくれた人達みんなに。おかげさまで、何も問題なく、大会を終えることができたんだから。 試合の運営についても、トラブルもなく、平常通りに行われた。そういうすべてを幸せに思う。僕らを信じ、信頼して参加してくれたすべての人達も、満足しているはずだ。すべてがうまくいったからね。 ピッチの中では、公正に見ても、グレミオの勝利だった。一番良いプレー、一番良い試合をした、一番良いチームだった。日本ブラジル友好カップ第20回大会を優勝したグレミオに、おめでとうを言いたいよ。 日本のチームも、それぞれに良い参加をした。良かったよ。Jリーグやノルテには、勝利もあった。 鹿島アントラーズにも、何試合かで勝つチャンスはあった。ただ、そのチャンスの多くを、フィニッシュの際に失った。バングー戦、ボタフォゴ戦で、多くのゴールのチャンスを失った。サッカーでは、チャンスを作りながら、ゴールでそのチャンスを失う、というのではいけない。 Jリーグ選抜も、試合の重要なタイミングで、チャンスを逃した。 多分つくばは、Jリーグやノルテ、鹿島アントラーズよりも、今回の内容については、少し劣るのかな、という感じだね。 この大会は重要なもので、みんな、そこでのチャンスを良く活かしてくれたことと思う。 この大会では、ここブラジルでも多くの選手達に対して、成果を生み出した。 特に今、ブラジル全国選手権で得点ランキングトップを行くジョーも、この大会に参加した。 また、やはりこの大会でプレーしたヴィニシウス・ジュニオールは、若手としてはもっとも高額のうちの1人として、フラメンゴからレアルマドリッドへの移籍が決まった。 Jリーグでは、村井チェアマンが僕に話してくれたんだが、この大会でプレーした49人の少年が、Jリーグで(プロとして)プレーしている、もしくはプレーした。 それは僕らにとって非常に良いことで、この大会がいつでもそういうものであった、ということだ。トップチームでプレー出来る選手達を見出すことができる、というね。 先日のアジア予選で、日本代表のW杯行きを決める2点目のゴールを決めた井手口も、ここでプレーした。それも、この大会の成功を示すものだ。 おめでとう、井手口。おめでとう、日本。再び大陸予選を突破したことに。6大会連続のW杯出場に。 これからもハードに頑張ることだ。前回のW杯であるブラジル大会より、良い結果を出すためにね。 −・−・−・−・−・− ジーコ、ありがとう!そして、これからもよろしくお願いします ♪ 文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique ……

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ありがとう、ジーコと大会運営の皆さん

[2017.09.03]

表彰式の後、優勝したグレミオの選手達が、握手を求めて、日本の4チーム、Jリーグ選抜、アントラーズ、ノルテ、つくばの選手達のところへ。日本とブラジルの交流ができる友好カップのスピリットは、試合の中ではもちろん、大会最後まで、しっかり根付いています。 続いて、日本勢のところへ来てくれたのは、ジーコ。毎年、大会に参加した日本のチームには、選手、スタッフの1人1人に、修了証書が贈られるのです。 今年は4チームが一緒に、その修了式に臨みました。時間やジーコの労力を配慮したスタッフが「各チーム毎の代表者に、まとめて手渡しても良いのでは?」と提案しても、ジーコはまったく気にする気配がありません。ジーコ自らが、選手、スタッフの一人一人の名前を呼び、冗談や激励など、一人一人に声をかけ、一人一人と握手。最後の最後まで、ジーコの温かい気持ちがうれしい、友好カップ。 今回は記念すべき第20回大会。伝統を築きつつ、年々成長も続けるこの大会に寄せて、鹿島アントラーズ育成部長の高島雄大さんにお話を聞きました。 高島さんは20年前、ジーコと一緒にこの大会を発案し、それ以降ずっと、ブラジル側の運営をサポートすると共に、日本側では、アントラーズの下部組織をリオまで連れてくるのはもちろん、過去には日本代表、その後はJリーグ選抜、そして市川トレセンや、Jリーグ各クラブと調整し、日本からの参加を維持してきた人物です。 ★高島雄大さんインタビュー この大会のグループリーグでは、1日に2つのピッチで10試合がおこなわれます。つまり、縦積みで1日5試合。それは、日本でもまず、できないことだし、やってるのなんて、見たことない。試合と試合の間の時間もほとんどないし、今はテレビの中継もあって、スケジュールが後ろにずれ込むことが許されない。それが、この大会では、キックオフの時間も守られたまま、ほんとに素晴らしい形での運営ができている。 それはもう、ジーコや大会コーディネーター陣をはじめ、運営スタッフ全員のこれまでの経験や、築き上げてきたもののおかげです。そういう人達と一緒にできたことを、僕もすごく嬉しく思うし、そういうふうな大会になったこと、ピッチの外の運営面でも、すごく良くなってきたことは、本当にすごいと思います。 しかも、大会のレベルはいつもと変わらず高い。連日の試合っていうのは、日本仕様だと思うんです。ブラジルだとだいたい、どの大会でも各チーム、試合と試合の間に、1日空くようになっています。でも、日本仕様にしてもらって、毎日試合を続ける中でも、毎年、こういう短い期間で、レベルの高い試合を続けてくれて。 それで、今回のワールドカップ・アジア予選オーストラリア戦で2点目を決めた、日本代表の井手口のような選手が出てくる。彼も、2011年の友好カップに、Jリーグ選抜として出場しているんです。日本勢は、この場、この友好カップでは、全然勝てないかもしれないけど、ここへ来て、何か感じるものがあって、その後がある、という。 こういう機会を与えてもらって、ジーコには本当に感謝しています。そして僕も、この20回続く大会にすべて関われて、本当に良かった。これを1つの節目として、また来年からも、ピッチの内外で良い大会になるよう、ジーコや大会スタッフのみんなと頑張っていきたいし、U−15の選手達の、この上ない良い機会を大事にしていけるよう、日本のチームやJリーグと一緒に、参加していきたいですね。 本当に、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。 ★この場を借りて 選手と同じく、連日の試合を6日間、戦い続けてくれた審判の皆さん、ありがとうございました。 日本からやってくるチームに対し、毎年、遠征の大枠から、細かいところまで、すべてサポートしてくれる、リベルコンのホベルトさんをはじめ、通訳・コーディネーターのエジソンさん、エリオさん、コージさん、小林さん、ありがとうございました。 そして、今年も素晴らしい大会にしてくれた、ジーコと運営スタッフの皆さん、本当にありがとうございました! この後は、デラシーコーチによる、市川トレセンの戦いの振り返り、そして、ジーコによる、大会総括や今年の日本勢の評価、そして、すべてのU−15の選手と指導者へのメッセージをご紹介します! 文=藤原清美、 写真=Jorge Ventura / George Henrique ……

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表彰式と勝者達の言葉

[2017.09.03]

大会の締めくくりは、表彰式です。まずは、個人賞。 最優秀GK賞は、グレミオのガブリエウ・ホベルト。市川の指導も担当してくれた、デラシーコーチから、トロフィーが贈呈されます。 大会MVPは、同じくグレミオのウェズリイ。元鹿島アントラーズ監督、日本代表監督アシスタントコーチでもあった、エドゥから、トロフィーの贈呈。 そして、得点王ヘイニエーには、ジーコ自らがトロフィーを贈呈。 悔しくて悔しくて、俯いていたフラメンゴの選手達は、監督と話し、準優勝のトロフィーを受け取り、気持ちを切り換えて、明日からのさらなる戦いを誓います。 そして、元ブラジル代表監督パヘイラからの、優勝トロフ ィーの贈呈。このプレゼンテーターの顔ぶれを見るだけでも、友好カップ、U−15の大会とは思えない豪華さ。ジーコパワー、こういうところにも発揮されています。 優勝チームの選手とスタッフ全員、そして各個人賞受賞者には、今年も例年と同じく、ブラジル・カシオから、副賞としてG-SHOCKが贈られました。今年は4色あって、選手同士、見せっこしたりしながら、「記念だから、大事に仕舞っておくんだ」とか、「僕はお父さんにプレゼントする、すごく喜ぶだろうなぁ」なんて、それぞれに言い合っている選手達、幸せそうです。 参加した20チーム、すべてが強豪であるこの大会、月曜日から土曜日まで、連日試合を戦い続け、決勝まで到達したフラメンゴ、そして、頂点に立ったグレミオ、おめでとう! ★グレミオのドゥグラス監督インタビュー この大会は本当に厳しい。対戦相手も強いチームばかりだし、全員の意志が強くなければ、多くの困難を乗り越えられない。しかも、家や家族から遠く離れて、目標のために頑張らなくちゃいけないんだからね。でも、すべてを乗り越えて、おかげさまでタイトル獲得の目標を達成できた。 私のチームの長所は、選手達の団結力。ポジティブな攻撃と、穴のない守備が、それを証明してくれた。彼らのチーム意識、それが我々の長所だよ。選手達みんなに、その長所を活かすことができたことへの、おめでとうを言いたい。僕らはそれをサポートしているが、この結果はすべて、彼らの長所によるものだ。心から、おめでとう。 ★MVPを獲得したグレミオのウェズリイ選手インタビュー 僕の長所はスピードと、素早いプレー。僕はすごく、すばしっこいんだ。クリスチアーノ・ロナウドのような選手になりたいな。 (Q:この優勝とMVPを誰と祝う?)祝ってる場合じゃないよ。ここでみんなと少し、喜びを分かち合った後は、また頑張らないと。僕はまだまだこれからだから。 文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique……

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第20回友好カップ、グレミオ優勝!

[2017.09.03]

土曜日の晴れた青空の下、CFZジーコサッカーセンターでは、いよいよ日本ブラジル友好カップ、決勝がおこなわれました。この記念すべき第20回大会の頂点を争うのは、地元リオのフラメンゴと、ブラジル南部の雄グレミオ。 これまで、大会中はジーコのFacebookで、10試合が生中継されました。そして、この決勝でコメンテーターを務めるのは、もちろんジーコ。 放送ブースには、ワールドカップ94年大会の優勝監督であり、2006年大会もブラジル代表を指揮した、パヘイラも駆けつけました。今はブラジルサッカーのご意見番のような立場でもあるパヘイラが、U−15の決戦を見守ってくれたのです。 会場は、リオのチームだけに、完全にフラメンゴホーム。選手の家族やサポーターが駆けつけ、試合の間を通して、熱烈な応援を展開しました。 そして日本の4チームもみんなで、この大一番を観戦します。 試合は70分、フラメンゴもグレミオも、互いに譲らない白熱した展開となります。 そして、0対0のまま、シルバーボール方式の延長戦へ。 延長前半10分も、このまま終わりかと思われたその時、グレミオがゴール! その後は、フラメンゴも最後の力を振り絞り、両チームベンチが全員総立ちになる中、試合が終了しました。 グレミオ、第20回日本ブラジル友好カップ、優勝! この後は、華々しくおこなわれた表彰式と、日本の4チームの心温まる修了式の様子をご紹介します。 文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique ……

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友好カップ、熱闘準決勝

[2017.09.02]

大会の方では、準決勝がおこなわれました。ブラジル南部の雄グレミオが、リオのヴァスコを倒して決勝進出。 リオ同士の対決では、ジーコの古巣フラメンゴが、フルミネンセを下しました。 グレミオ 3×0 ヴァスコフラメンゴ 3×1 フルミネンセ いよいよ決勝です!グレミオ対フラメンゴ、キックオフは現地9月2日10:00→日本時間9月2日22:00 試合はジーコのFacebookで生中継されます。アドレスはこちらhttps://www.facebook.com/ZicoOficial/ ブラジルU−15の頂点を争う戦い、みんなで観戦しましょう! 文=藤原清美、写真=高島雄大 ……

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ノルテとつくばはジョルジーニョと一緒に

[2017.09.02]

ノルテとつくばは、リオ市内にある「ボーラ・プラ・フレンチ」という施設に行きました。「ボーラ・プラ・フレンチ」というのは、鹿島でプレーし、監督として指揮も執った、あのジョルジーニョが立ち上げ、運営している施設。経済的に恵まれない地区の子供達が、ここでは無償で、勉強や芸術、スポーツに取り組んだり、職業訓練をおこなったりできる、というものです。設立は2000年。これまで多くの子供達が、ここで夢を育み、一人の市民として成長すると共に、卒業後は、社会人として、職業人として、独り立ちしてきました。そんな施設を個人で運営しているジョルジーニョ、本当にすごいことですよね! ノルテとつくばは、ここでの親善試合に招待されたのです。 ノルテはボーラ・プラ・フレンチと対戦。 <試合>ノルテ 5×0 ボーラ・プラ・フレンチ 得点者 梅原、堀江、根本、屋宜、飯田 メンバー 前半   寺門、新妻、大津、多田、関口、根本、屋宜           佐藤勇、斉藤、堀江、梅原 後半   鈴木、佐藤、徳安、大内、清水、山口、藤田           高木、橋本、柴田、飯田 つくばは、同じく招待された、ルキッソと対戦しました。 <試合>つくば 0×0 ルキッソ メンバー 前半   佐藤、藤田、根本、大津、斉藤、橋本、清水           佐藤勇、柴田、梅原、高木 後半   鈴木(寺門)、徳安、佐藤、多田、新妻           大内、山口、関口、屋宜、堀江、飯田 みんなで集まって写真を撮ったり、指導陣はシャツを交換したり。このように、違った場所、違った相手と試合をできたのはもちろん、違った環境を肌で感じることができたのも、素晴らしい経験。ジョルジーニョと旧交を温めることもできて、本当に素敵な1日となりました。ジョルジーニョ、ありがとう! 文=藤原清美、情報・写真=高島雄大/ノルテ/つくば ……

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アントラーズ、カント・ド・リオと親善試合

[2017.09.02]

アントラーズも、CFZジーコサッカーセンターで親善試合に臨みました。相手のカント・ド・リオ、友好カップでは、プレイベントとして、市川トレセンと対戦しています。こちらもやっぱり、友好カップがあってこそ実現する国際交流の機会を、公式戦の外でも、お互いにフルに活かすことができました。 <試合>アントラーズ 4×3 カント・ド・リオ GK 眞方 DF 梅津、国府田(谷口)、木内(沖田)、箕輪 MF 宮内、島野、船橋(柳町)、前田 FW 櫻山、飯塚 アントラーズの得点者 木内 櫻山陸、島野輝、飯塚輝 試合後、アントラーズの選手3人と、中村監督が、ジーコのFacebookと、YouTubeチャンネル「Canal Zico 10」の出演に招待されました。ジーコと一緒に撮影している様子、なんだか、写真だけ見ても、ものすごく楽しそう!どんな内容なのかは、この後、実際にアップされるビデオを、是非、見てみたいですね ♪ 文=藤原清美、情報・写真=高島雄大/鹿島アントラーズ……

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Jリーグ選抜、ボアヴィスタと親善試合

[2017.09.02]

ブラジル遠征も大詰めに近づいてきたこの日、日本勢4チームはそれぞれ、ブラジルのチームと親善試合を行いました。 友好カップ準決勝の行われているCFZジーコサッカーセンターの、隣のピッチでは、Jリーグ選抜がボアヴィスタと対戦。ボアヴィスタも友好カップには参戦していましたが、グループリーグ5組中、唯一日本のチームが入っていない組での戦いでした。だから、1つでも多く、ブラジルのチームと試合をして帰りたいJリーグ選抜にとってはもちろん、国際交流をしたいボアヴィスタにとっても、貴重な経験となりました。 <試合>Jリーグ選抜 1×0 ボアヴィスタ (スタメン) GK野澤 DF城水、戸田、福井、塩田 MF野中、荻野、中村、中島 FW平川、堀内 (交代) 後半0分:戸田→新 後半10分:中島→大和 後半26分:中村→中島 (得点) 堀内泰雅(13分) 文=藤原清美、情報・写真=高島雄大/Jリーグ選抜……

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指導者達の熱い夜

[2017.09.02]

日中、準々決勝の熱戦が行われたCFZジーコサッカーセンターは、夜も熱い。関係者の間では、秘かに友好カップの”裏メインイベント”と呼ばれている、こちら。 ジーコを囲んで勢揃いしたのは、友好カップバージョン・日本対ブラジル戦のメンバー達。日本代表は、日本からやってきた4チームの指導者に、元Jリーガーの助っ人を加えて。ブラジル代表は、大会運営関係者に、元プロ・アマを問わず、その友達が集まって。 それでまぁ、メンバーを見ると、日本には松波・中村の元Jリーガーがいるし、 助っ人がまた、豪華なんです。ジョルジーニョとサントスでしょ 元鹿島、仙台、広島のリカルドでしょ ブラジルには悪いけど、この試合、日本がもらったなと思ったのですが、やっぱりサッカー、何が起こるか分からない。というか、ブラジルを本気にさせてしまった男が、いるわけですよ。ブラジルがPKで先制した後のこと。ジョルジーニョのクロスに、ダイレクトで合わせて、見事なボレーを決めた、松波選手! それで火が付いた、というより、恐らくムカーッときたブラジル。結局、ジーコの次男ブルーノと、ジーコの三男チアーゴが、2点ずつを決め、 ブラジル代表にも元Jリーガーがいたんですよ、横浜フリューゲルスのジーニョ。しかも、現役時代を彷彿とさせる、FKでのビューティフルゴール! 結局、試合は日本1×ブラジル5で、ブラジルの勝利となりました。でもね、みんな燃えたし、楽しんだから。 例えば、Jリーグ選抜では、主務を務める茂木選手。 ピッチの中では、ヘディングだってしちゃうし、交代でベンチに戻った時には「だめだめだめ、遅いんだよー、それじゃあ遅い!」と、監督になっちゃうし、「狙ってますねー、松波さん、狙ってますよ!」と、一人解説者にもなっちゃうし、ジーニョのFKの場面では「いやー、思い出すなぁ、あの国立での…」と、サポーターになって思い出を語っちゃうし、そんな茂木選手を見ているだけで、いい夜だったなぁと思える、満喫ぶり。 中村選手は、疲れて交代を申し出ても、鹿島育成部長の高島選手(監督兼務)に、「ゴール決めるまでダメ」と、あっさり却下されて、フル出場。 サントスは例年と同じく「ミギ!」「マエニ、ダシテ!」「トマラナイ!」と、日本語で普通に、ビシバシ指示を出しながら、自らもフル出場。 ジョルジーニョも、現役時代と同じ、守備への貢献はもちろんのこと、あのジョルジーニョの代名詞とも言える、スーパークロスを出し続ける! 我らが森島選手は、もう、走る走る。それも、すごいスピードで!本人はベンチに下がる際「何も出来なかった…。走ってるだけで、何もやってない…」と、ものすごい反省モードでしたが。 とにかく、これを見るためだけにでも、みなさんリオに来ませんかと、誘いたくなるような、豪華メンバーによる、楽しい試合になりました。 試合の後は、みんな和やかに、旧交を温めたり、初めましての握手。 「鹿島だけで写真撮ろうよー」って集まったのは、今も続く、その思い入れが嬉しいこのメンバー。 そのまま、談笑というより、ものすごい盛り上がっておしゃべりしたり。 またすでに、来年が楽しみになるような、指導者達の一戦でした♪ 文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique ……

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友好カップ準々決勝の結果

[2017.09.01]

第20回日本ブラジル友好カップ、CFZジーコサッカーセンターでは、準々決勝が行われました。大会出場は20チーム。ブラジル全国から集まった強豪クラブにとっても、ここまで来るのは簡単ではありません。それだけに、各試合、白熱した展開となりました。その一端を、写真でご覧下さい。 クルゼイロ×グレミオ フルミネンセ×サントス クルゼイロがグレミオに、0対4で大敗する波乱。昨年優勝のサントスは、PK戦の末、フルミネンセに敗れ、ここで姿を消します。リオ勢同士の対決では、昨年準優勝のボタフォゴが、ヴァスコに敗退。…等々、熱い戦いの結果は、ご覧の通り。 グレミオ 4×0 クルゼイロフラメンゴ 2×0 アヴァイーフルミネンセ 2×2 サントス (PK10×9)ボタフォゴ 0×1 ヴァスコ ここで大会を去ることになったチームには、ジーコから、出場記念の盾が贈呈されました。 大会5日目の準決勝は、以下のカードとなりました。 グレミオ×ヴァスコフラメンゴ×フルミネンセ なお、ジーコのFacebookでの試合の生中継、準々決勝のコメンテーターは、鹿島、清水、神戸、草津でプレーした、おなじみのサントスでした。 生中継は、決勝まで続きます。いよいよ熱戦となるブラジル勢同士の戦い、ぜひ、ご覧下さい。アドレスはこちらです。https://www.facebook.com/ZicoOficial 文=藤原清美、写真=高島雄大……

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日本勢、様々にリオ体験

[2017.09.01]

大会は決勝トーナメントに突入しましたが、日本勢は残念ながら、進出することができませんでした。でも、せっかくのブラジル遠征、各チーム、様々な形でリオ滞在を100%活かしています! ノルテとつくばは、フットサルを経験。というのも、元日本代表監督であり、現役時代はブラジルフットサルのスーパースターだったサッポが、毎年、日本から来る選手達に、本場のフットサルを体験させてあげたいと、地元チームを招いての、フットサル大会を開催してくれるのです。 ブラジルの少年達にとって、フットサルは、なくてはならないスポーツ。人気の遊びであることはもちろん、クラブやスクールでプレーしたり、学校スポーツとしても、最もポピュラーな競技。小さなスペースでのプレーや、スピーディーな展開の中、素早い判断が求められるなど、技術も思考力も磨かれるフットサルの重要性や、それがいかにピッチでのサッカーにも役立つかを、サッポは日本のみんなに、身をもって知って欲しい。実際、サッカーのブラジル代表だって、ネイマールや、カカー、ロビーニョ…等々、フットサル出身の選手が多いんです。 森島修コーチいわく「例年は選手達、何となく遠慮がちにスタートすることが多いんだけど、今回は最初から、やるぞ!という雰囲気で入ったんだよね。それでガンガンいったら、途中からまぁ、ブラジル人が本気を出してきて…、っていう展開かな。でも、結果というより、楽しみながら、良い経験が出来ました。」 サッポ、ありがとう! アントラーズは、午前中、観光都市リオの中でも、もっとも人気の観光地、キリスト像の建つコルコバードの丘に行きました。 午後は、ビーチサッカーをやりたかったんですが、あいにくの雨。そのため、ちょっと風邪気味の選手達が数人いたのもあり、ホテルでゆっくりと体を休めながら、明日の練習試合に備えました。 Jリーグ選抜も、午前中はコルコバードの丘へ。 ちなみに、ちょうどこのキリストの前に立っている時、アジア最終予選を戦っている日本代表が、オーストラリアを2対0で下し、2018年ワールドカップ・ロシア大会出場を決めた、というビッグニュースが!しかも、この試合の2点目を決めた井手口陽介選手は、2011年に、この友好カップにも出場しているんです。この大会に、今、参加しているJリーグ選抜が、盛り上がったのは言うまでもありません。今、経験していることの大事さを、あらためて認識した選手達でした。 その後は、バスでぐるっと、マラカナンの周りを回ってもらい、ブラジルサッカーの聖地を眺めながら、闘志もあらたに。ホテルに戻ると、遠征中、初めてのオフ。ストレッチなどをした後は、ゆっくり休みました。 文=藤原清美(情報:森島修、中村幸聖、茂木剛史)、写真=各チームよりご提供……

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友好カップ、大会公式ソングができました!

[2017.09.01]

ご存じの通り、日本ブラジル友好カップは、今年で20回を迎えます。ブラジルでも、U−15のカテゴリーで、これほどの規模とレベルを維持し、長年続いている大会は、他にありません。全国ビッグクラブの下部組織の年間カレンダーの中にも、重要な大会として位置づけられています。 その第20回大会を記念して、この大会の公式ソングが誕生しました。曲名は“O QUE MOVE VOCÊ? - COPA DA AMIZADE”「君を突き動かすのは?コパ・ダ・アミザージ=友好カップ」 ブラジル人ミュージシャンで、数々の有名アーティストのプロデュースもしている、ZEL Moreiraが、この大会を応援したい、そして、みんなで一緒に楽しもう、という気持ちで、作ってくれました。 私達この大会のメディアスタッフの方で、そのビデオクリップを編集したのが、こちらです。去年の大会映像で制作したので、去年の選手達や関係者にも、大いに楽しんで頂けるはずです♪ アドレスは2つ。Youtubeなら、https://www.youtube.com/watch?v=fg4WaIaT_hw Facebookならhttps://www.facebook.com/planetakiyomi ジーコも絶賛の曲。燃えますよ!ぜひ、ご覧下さいませ♪ 文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique……

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ジーコとの思い出の写真

[2017.09.01]

グループリーグ最終節のこの日、ジーコから日本勢4チームの全員に、大きなプレゼント。ジーコが選手と指導陣の1人1人と、一緒に2ショットで写真を撮ってくれたのです♪ せっかくのチャンス、思い出の1枚になるというのに、選手達、どうでしょう、この固い表情。指導陣は「おいおい、緊張すんなよー」「笑えよ、お前ら〜」と、からかいながら、微笑ましく見守っています。 そんな指導陣はもちろん、みんな満面の笑みで、ジーコと並んでいますよ。こんな感じ♪ そうそう、一応ここだけの話ですが、みんな1枚ずつ撮っているのに、ただ1人、しれっと2回並んで、2回もジーコとの2ショットを撮った人物が。どうしてでしょう。選手達には「1枚しか撮らないから、目をつぶるなよー」と声をかけていながら、自分が目をつぶっちゃったんでしょうか。それはもちろん、ジーコの大親友、我らが森島修コーチのことです♪ この写真は、プリントアウトされた後、ジーコが1枚1枚サインをしてくれて、みんなの手元に届くんです。素敵な思い出ですよね♪ ジーコからはもう1つ、粋な計らいが。今大会、全部で11試合が、ジーコのFacebookで生中継されているんですが、この日のアントラーズ対ボタフォゴ戦、解説を務めたのは、アントラーズでも指揮を執った、ゼ・マリオ監督です。古巣の解説を任されるゼ・マリオにとっても、元監督の御前試合ができるアントラーズにとっても、うれしい再会となりました。 ジーコのFacebookでの生中継は、決勝まで続きます。アドレスは、こちらhttps://www.facebook.com/ZicoOficial ぜひ、ご覧下さいませ♪ 文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique……

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