日伯友好カップ

アントラーズ、初戦は惜しい引き分け

[2017.08.29]

大会中、運営やその他、どんなに忙しくても、ジーコはもちろん、選手達の戦いぶりは、しっかり見守っています。
この日は、途中からフラメンゴの元会長も駆けつけ、ジーコと共に観戦。
大物の登場は、この大会の重要性をあらためて感じさせてくれました。

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アントラーズの初戦は、リオの中堅クラブ、バングーとの対戦。
アウェームードの中、試合は序盤からアントラーズペース。
2度のゴールかと思われたシュートが、1つはオフサイドで、もう1つはハンドで、無効になりましたが、チャンスを繰り返し作りながら、0対0で前半終了。

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後半も、本当に、本当に、惜しい場面の連続。
しかし、相手も必死で、バングーの監督は、指示をしながら、思わずピッチに踏み込んでしまい、注意されるほど。
圧倒的に攻めながらも、守り切られ、最終的に、0対0の引き分けに終わりました。

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<試合>

アントラーズ 0×0 バングー

GK 眞方
DF 谷口(箕輪)、沖田、国府田、船橋
MF 島野(飯塚)、石津、木内、柳町
FW 櫻山(宮内)(前田)、梅津

★中村幸聖監督の総括

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(Q:今日の試合の総括)非常にチャンスがあった中で、決めきれませんでした。勝ち点3を取るべく、70分トータルで、交代選手も含めて戦ったんですが…。うまくいかないということもあるのは、初戦ということで、ある程度、想定はしていたんですけども、また、その中で適応しようとしていたんですけども。まぁ、うまくいかない中で、揉まれていくかな、というところですね。

(Q:この遠征で選手達に学んで欲しいこと)勝負に対するこだわり。ブラジル人の、自分の人生を賭けて戦ってくる局面に対しても、日本にいる時から話をして、準備をしてきました。残り、2勝するしかなくなりましたけど、その中で、まずは明日、勝ち点3を狙って、決勝トーナメントに繋げるようにしたいと思います。

(Q:指導者としての遠征の抱負)この大会は、指導者として4年連続、トータルでは5回目、そして、選手として、この大会ではないんですけど、ジーコキャンプというのに参加したことがあるので、6回目ということで、ブラジル人選手の特徴だったり、どうすることで勝つ可能性が広がるかっていうことは、ある程度、積み重ねてきたところで、今回、運動量だったり、連動性だったり、日本人らしさを活かしたかったんですけども、まぁ、今日の試合は攻撃のところで、最後、決めきれないまま、終わってしまったので、残り2試合、まず、明日に関しては、自分自身もやるしかないって言う…

★ここで、インタビューにジーコが乱入!

Zicoe

ジーコ:ゴールの前まで攻め込みながら、枠の外に蹴るんだからなぁ。まったく!相手GKがセーブしまくってたっていうのもあるよね。(※日本語で)ゴールキーパー、スバラシイネ。バングー、ゴールキーパー。

中村監督:ちょっと、一番怖かったですね、終わった後、ジーコさんに…(笑)

ジーコ:アシタ、ダイジョーブ?

中村監督:(※ひたすら頷きながら)明日。はい!

ジーコ:ガンバッテクダサイ。

中村監督:頑張ります。

※ジーコ、中村監督の胸を叩いて、ニコニコ去っていく。

監督:(※ジーコを見送った後)まぁ、明日はやるしかないので、準備したいと思います。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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