日伯友好カップ、第20回記念大会で市川復帰!
[2017.08.12]
今年も8月を迎え、 U−15日本ブラジル友好カップの季節がやってきました!
しかも、今年は記念すべき第20回。
U−15の公式戦としては、ブラジルでもこれほどの歴史を誇る大会は他にありません。
ジーコスピリット、ジーコの哲学が注ぎ込まれたこの大会からは、多くのブラジル代表、日本代表選手達も誕生してきました。
そんな重要な大会に、今年はもう1つ、嬉しいニュース。
この大会の常連だった市川トレセンが、3年ぶりに復帰したのです。
本大会に先駆けたプレ・イベントとして、4つの親善試合を戦うため、10日にリオ入りした市川の面々。
翌11日には、朝から早速、CFZ(ジーコサッカーセンター)にやってきました。
まずは、大会コーディネーターのフェルナンド・バヌッチさんから、歓迎の言葉と、大会に参加する意義、リオ遠征での心構えなどを聞きます。
そして、CFZに併設されたミュージアム「ジーコ・ギャラリー」で、ジーコの栄光の歴史を眺める選手達。
ピッチに出る前に、選手達が集まっています。
みんなが見ているのは、このCFZのピッチを使っている、リオの中堅クラブ、ボアヴィスタのプロチームの練習。
思いがけず、早くも触れたブラジルサッカー。
選手達は身振り手振りでお互いに話しながら、熱心に見入っていました。
この後、もちろん市川も練習に取り組み、明日から始まる連戦に向け、準備を整えました。
頑張れ、市川!
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique