日伯友好カップ

ジーコからの「ありがとう」

[2016.09.13]

大会成功と、ピッチでの激闘は、多くの協力者とサポート体制の上に成り立っています。
その1つが、スポンサー各社の存在。

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ジーコはいつでも、U−15が、育成年代の中でも重要な世代だと語っています。
その世代の少年達のために、19年もの間、これだけ高いレベル、大きな規模で続いている大会は、ブラジルでも他になく、だからこそ、日本ブラジル友好カップは、ブラジルでも最も重要、かつ、伝統的な大会として知られています。

そのため、大会をサポートしているスポンサー各社は、日本のみならず、ブラジルのサッカーをも支えています。
そして何より、少年達の夢や汗、笑顔や涙を、温かく、そして力強く、支えているのです。

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最後に、そんなスポンサー各社の皆様への、ジーコからの言葉をご紹介します。

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スポンサーのサポートには、とても感謝しています。というのも、この大会を実現するために、我々はとてつもなく努力をしているからね。

我々はこの大会に、ブラジルサッカーの中でも最高レベルのクラブの数々を招待しているんです。決勝では、2つの伝統あるビッグクラブ、ボタフォゴとサントスが対戦する。他にも、今年はインテルナシオナウ、アトレチコミネイロ、クルゼイロ、アトレチコパラナエンセ、アヴァイー、それに、リオのチームも、この大会に伝統的に参加している。

そんな風に、スポンサーの協力によって、より高いレベルの大会に発展させることができるんです。 


これからも、スポンサー各社の皆さんが、大会のことを、さらに理解してくることを願っています。こうしてサポートしてもらえることで、いつでも結果が出てきていることを分かってもらえるようにね。

この大会で良い選手が頭角を現し、チームが成長している。ここブラジルでも、日本でも、この大会に出場した多くの選手達が、代表に招集されている。

この大会は、みんなにとって良いものになっています。スポンサーの皆さんは、それを我々が継続していくことに、手を貸してくれているんですよ。 

心から、ありがとう。

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文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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