日伯友好カップ

Jリーグ、悔しいグループリーグ敗退

[2016.09.01]

Jリーグ選抜の第3戦は、強豪クルゼイロとの直接対決。

Photo_10
勝って決勝トーナメント進出を決めたいJリーグ選抜。
前半は互いに我慢の展開、0対0で折り返します。

Photo_11
Photo_12
この日も、ジーコは朝から観戦。
グループリーグ突破がかかったJリーグの試合も、真剣な表情で見守ります。

Photo_13
白熱したこの試合、後半は、取って取られての激闘。
最終的に2対2の引き分けに終わり、本当に残念ながら、決勝トーナメント進出は、なりませんでした。

Photo_14
Photo_15
Jリーグ選抜には、ジーコからの「勝てた試合だったし、準々決勝に進出してもおかしくないチームだった」という言葉と共に、大会参加記念の盾が贈られました。

Photo_16
<試合>
Jリーグ選抜 2×2 クルゼイロ

GK 三井
DF 奥田、半田、前多、
MF 本間、西川歩、山本、奥村(宮田)
FW 櫻川(食野)、斉藤、西川潤

★藤崎義孝監督の総括

Photo_17

もうほんとに、全ては前半かな、というのがありますね。前半少し、動きが重たくて、みんな、受け身になっちゃったんで、前半から、後半のようにアグレッシブに動けば、恐らく勝てた試合だったんじゃないかな、というふうに思います。

(Q:選手の変化、監督が得たもの)選手達、感じたものはたくさんあったんじゃないと思いますが、変わるのは、これからかなという風におもいます。

ハーフタイムに言ったのは、自分達の力を出し切れば、勝てるだけの力があるチームなのに、出し切らずに終わるのは一番悔しいし、何も残らないから、出し切れ、と。

で、後半あれだけやってくれたんで、まぁ、3戦通して、自分達から、こうアグレッシブにやれるようになって欲しいな、というのと、僕自身も、彼らがそういう力を出せるように、もっともっと、サポート出来れば良かったな、という、悔しい思いだけですね。 

(Q:日本でどう活かす?)ほんとに力はあるので、彼らが本当にここで結果を出せるようにするには、日本の日常の環境を、このゲームのように、プレッシャーを厳しくして、緊張感があるような日常に変えていきたいなと思います。


文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

in [日伯友好カップ] |

< 前の記事へ | 最新の記事へ | 次の記事へ >