日伯友好カップ

ノルテ、日本勢の先陣を切る

[2016.08.30]

いよいよ戦いの始まりです!

日本勢の先陣を切ったのは、ノルテ。
しかも、相手はブラジルでもトップクラブのサントス。
ホビーニョ、ネイマール、そして今年のリオ五輪代表など、多くの選手を送り込むなど、伝統的に育成に定評のあるクラブです。

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前半に、厳しい4失点。
厳しい目で見守っていたジーコも、ハーフタイムには笑顔で「ガンバッテ!」と日本語でエール。

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気持ちを切り替えて臨んだ後半ですが、さらに4点を追加され、厳しい0対8。
明日に向けて、ピッチの中でも、気持ちの上でも、立て直しが迫られます!

<試合>
ノルテ 0×8 サントス

GK 大和田(雫石)
DF 鴨志田、稲葉、柴田、高橋
MF 関口(大槻)、大山(保坂)、野口、小川、竹内(坂本)
FW 久保田(満島)

天野圭介監督の総括

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初戦ということで、相手の実力がどんなものか、というのは、私自身は想像がついていて、選手達にも、ここでも日本でも話はしてきました。その上で、もちろん、8対0というスコアの中でも、精一杯の戦いを、少なくとも、やれることは、やったというのが、実際のところです。


なんとか勝ち点を取っていく、というのが本来の中なんですけど、スコアというのは、力の差というのもあったと思うし、結果的にこういう状況になってしまったんで、しっかりそれを受け止めたい。その上で、選手1人1人が感じたものを、今度は自分のものにするために、前向きに捉え、何をすべきかを考えて、明日に向けて、やりたいと思います。


このブラジルには、ただ経験しに来たわけじゃなくて、しっかりと戦いに来ました。その中で、もちろんチームとしても、結果を出して、出来るだけの勝ち点を取りに来るために、3年間準備して来ましたので、そのことを、もう1度チームとして考え直し、共有して、明日に臨んで行きたいなと思います。

 

この遠征を通して選手に感じて欲しいというのは、こういう環境の中で、まず、自分自身で感じて、自分自身で考えて行動するということと、ゲームにどうやって立ち向かっていくかを、まず考えていくこと。


その中で、立ち向かって行った時に、自分達がどの立ち位置にいるのか、というのを感じて欲しい。日本の中での立ち位置はだいたい分かっているかと思うんですが、海外、それもこのブラジルで、ほんとにトップレベルの相手とやらしてもらえるということによって、そのレベルの差っていうのが、肌で感じられる。その肌で感じたものを、いかに自分のものにするかっというのが、今後のサッカー人生、それ以外の人生にとっても、すごく大事になってくると思います。


さっきも言いましたが、ただの経験じゃなくて、その感じたもの、経験したものっていうのを、いかに自分のものにしていくか、自分のパワーにしていくか、チームの力にしていくかっていうのを考えて、次の自分の行動にしていって欲しいなと思っています。


文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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