ノルテ、強豪に健闘の第2戦
[2016.08.31]
グループリーグ第2節のスタート。
この日も、日本勢の先陣を切ったのはノルテ。
相手はリオ4大クラブの1つ、フラメンゴです。
昨日の大敗から一転、強豪との対戦続きにも、臆することなく臨んだ選手達。
前半、0対2で折り返し。
粘り強い守備が奏功し、後半も1点を追加されたものの、最終的に0対3で試合を終えました。
GK 雫石
DF 鴨志田、稲葉、柴田、高橋
MF 関口(保坂)、野口、小川(大槻)、竹内
FW 満島(大山)、坂本(久保田)
★天野圭介監督の総括
昨日サントスとやって、失点が多かったということで、試合が終わってから、チーム全体で映像を見ながら、粘り強い守備と、個人の対応をしっかりと確認し合いました。そこから攻撃、カウンターに繋げようという狙いを持って、ゲームに入りました。
前半は立ち上がりに、ちょっともったいない失点で先制されて苦しくなったんですけども、その後、前半崩れることなく、さらにもう1点は奪われたものの、0対2で折り返しました。
後半も、もう1回守備のところを確認して、それと、攻撃のチャンスの作り方、自分達の攻撃のやり方っていうのを確認して、ゲームに入りました。それで、少ないながらも、狙い通りの形でチャンスを作れたり、個人のドリブルのところでPKをもらいました。それで、外してしまったんですけど、そうした得点をする寸前まで行ったっていうのは、この1日で、選手達は自分で感じたものを修正して、改善して、今日のゲームに臨めたんじゃないかなと。
トータルの結果は負けたんですけど、選手の成長、チームの成長っていうのが、とても見られたゲームだったんで、そういった意味では、良かったんじゃないかなと。
ただやっぱり、勝つところまではまだ行ってないんで、その部分をやらないといけないし、また1日、明日試合があるんで、最後、勝ち点3取って、終われるようにしたいなと思っています。
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique