日伯友好カップ

藤村昇司Jリーグ団長、大会を振り返って

[2013.09.20]

<藤村昇司Jリーグ団長インタビュー>

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素晴らしい大会で、良いチームとたくさん試合をさせてもらいました。僕らよりレベルが高い相手が多かったと思うんですけど、監督も選手も、全力でぶつかって、良い経験をさせてもらったと思います。

ブラジルはどのチームも「ボールを持ったらゴールを目指す」それから「守る時は、ボールを取りに行く」という、サッカーの原点のプレーを、連続してやっていますよね。そこがすごく印象深いです。

その中で、Jリーグ選抜も、ボールを持った時の細かい技術やアイデアは、決して引けを取っていませんでした。ブラジルのチームがスピードやパスで突破してくるのに対して、こちらは細かい技術で対抗できていたかなと思うし、コリンチャンス戦は特に、前の方から勇気を持って、組織的に守備をしかけて、ある程度うまく出来たんで、その辺は成果ですね。

またブラジルでは、15歳の子供達が、どういうサッカーをやろうとしているのか、それが1つのチームだけじゃなくて、みんなの方向感が揃ってますよね。それは、日本でこれがサッカーだと思って、15歳の子供達にやらせていることと、だいぶ違うんです。

これは、来てみれば分かるんですけど、みんながそんなに頻繁に来られるわけじゃないので、ここで感じたことを、日本の選手育成のトップレベルの人達ですとか、Jリーグの人達、Jリーグのクラブの経営者達に、伝えなければと考えています。

本当に、いろいろありがとうございました。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

 

 

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