ウェンデルソン・ホーザが語る大会の意義
[2013.09.24]
ウェンデルソン・ホーザが語る大会の意義
ウェンデルソン・ホーザさんは日本ブラジル友好カップの大会スーパーバイザー。彼が加わって今年で3年目、大会運営はますますプロフェッショナルなものになると共に、ブラジル全国へのPR活動など、外へ向けても、大会は発展しつつあります。
<ウェンデルソン・ホーザインタビュー>
今回も例年通り、非常に良い大会になった。ジーコのプライオリティを置く目標が、もう1度、達成された。それは「日本とブラジルの相互交流」だ。さらに、目に見えた成果として、日本とブラジルに加え、今年はオーストラリアのボーウェンの参加を受け入れるという、新たな試みも出来た。
こうした交流を通して、つまり、日本から毎年、鹿島やJリーグ選抜が来たり、昨年のようにジェフ市原・千葉も来たり、ということを通して、日本のみんなが、自分達とは違ったサッカー文化を経験するのは、非常に意味のあることなんだ。日本サッカーは正しい道を歩んでいるよ。彼らは14、15歳の子供達だから、今後必ずや、もっと学んでいくはずだ。
そして、私達も日本の人達の規律正しさや、近くにいる人を尊重する意識に触れ、とても勉強になっている。
これまでもそうだったように、今年この友好カップで見た選手達が、今後必ずや、ワールドカップやプロチームを活躍しているのを、また見ることになるはずだよ。
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique