ジーコの主張

Zico 10プロジェクトという大きな誇り

[2013.08.23]
自分の現役時代には、若者たちに自分が学んだことを伝えたい思いが非常に強かった。Nova Geração(新世代)は、国内の社会的な問題点を背負ってできた訳ではないが、私がサッカーセンターを作り、リオのCFZというチームを設立した後すぐに、その社会的な問題について検討する必要があるとはっきりとわかってきた。ブラジルは貧富の差を持つ国であり、我々のチームでプレーしていた子供やその親たちの瞳を見て、サッカー選手としての成功は多くの人々が生活レベルを上昇するための絶好のチャンスだと感じていることに気づく のに時間かからなかった。私はスポーツはそれ以上のものであることを見せながら、その社会的な問題においても活動できることに気づいた。
私はすべての子供がスポーツで遊び心を経験するべきだと思っている。しかしながら、そのことを歪曲する、若者がプロサッカーの高賃金のみを目指す事を心配していた。競争力を求められる集団での毎日の練習や試合を通じて得られることは、市民としての成長していく事とは外れる部分がある。しかし、我々は、ブラジル中で広がって成長している誇りの元である、ESCOLA ZICO 10プロジェ クトに着くまで、ジーコサッカーセンターにおいてその手順や選手育成と市民育成の違いに対処する方法を練ってきた。
今は、Zico10が多くの家族のために貢献でき、非常に嬉しいことで自分の誇りとなっている。リオ州政府との共同とRio de Negóciosの主催で、Copa Zico 10 UPPs大会は、2000人の子供にサッカーの試合を提供している。
自分の地域社会にこのようなプロジェクトが存在することが、家族や少年たちの人生へ与える影響を想像してください。地域のサッカー大会でプレイすることは?それは、貧民街のストリートサッカーと地域のコミュニティとを近づけることが可能だと信じることだ。このような活動に自分の名前が貢献できることは本当 に私を感動させるものだ。
私はこのような話を聞き感動している。先ほど言ったように、少しでも私がサッカーで得たものを伝えること、いつも私に愛情を与えてくれた人々にお返しできることは、私が献身と愛をもって行うものだ。「Zico 10」からは、なによりも人生のエースたちが生まれると信じている。
では、また!
3351

in [ジーコの主張] |

< 前の記事へ | 最新の記事へ | 次の記事へ >