日伯友好カップ

アントラーズ、激戦の末に黒星

[2013.08.30]

朝から日差しの強いグループリーグ第2節、この日も先陣を切ったのは、アントラーズ。相手はリオの強豪ボタフォゴ。多くのサポーターも駆けつけ、アントラーズにとって、雰囲気は完全アウェーの中での戦いです。

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前半、押され気味ながらも耐えしのぐアントラーズ。しかし、ついに先制点を奪われ、0対1でハーフタイム。

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ハーフタイム、失点の責任を感じて、うつむくGK木戸選手。しかし、後半が始まると再び立ち上がり、チームメイト達に後ろから指示を出す、いつもの木戸選手に戻りました。

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その後半、追加点を奪われたものの、「もう1回やるぞ!」「もう1回勝つぞ!」と、互いに声を掛け合うアントラーズ。

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控えの選手も、撮影で貢献。チーム一丸となって戦います。

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途中、川島選手が頭を負傷。ここで駆けつけたのが、伊藤トレーナーと、ボタフォゴのドクター。地元のビッグクラブとして、豊富なスタッフと資材を揃えて参加するクラブは、敵・味方の枠を超えて、手を差し伸べてくれるのです。川島選手は応急手当を受けて、試合に復帰できました。

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しかし、そうした不運もあり、アントラーズは激戦も、さらに2失点。最終的に、0対4の敗戦となってしまいました。

<試合>

アントラーズ 0×4 ボタフォゴ

GK 木戸
DF 石橋、井村、山本、篠崎
MF 松浦、蓮沼(金澤)、西羽拓、山口(西羽開)
FW 川島 半田(金澤)

★松浦航洋選手の収穫

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自分としては、相手との間合いが分かんなくて、それが早めに分かれば良かったんですけど、最後までつかめないことに困ってっていうか、分からずに終わってしまったっていうのが、反省点だと思います。キャプテンだったので、負けてる時とかは、みんなを盛り上げたいと思って、声かけました。

チームとしては、サイドからの攻撃が少なくて、もっとサイドから攻撃すれば、もっとチャンスが作れたかなと思います。

ブラジル人は、1人1人、球際が強かったんですけど、出来ることは、日本人でも通用すると思うんで、明日の試合も勝てるように頑張りたいと思います。



★河崎淳一監督の総括

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今日は昨日と違い、名門チームとやったわけで、そう簡単には勝たせてくれないと思うし、やはり、ミスをしてしまったら、勝たせてくれないなという感じでしたね。立ち上がり、攻め込まれたけど、それなりにうまく機能していました。ちょっとミスが出ちゃって1点入れられたとは言え、あのまま、0対1のまま、うまく後半もずっと行っていれば、何回かのチャンスで獲って、同点というシナリオはあったんですけど、まぁ、やはりそうもいかせてくれなかったかなという。もう、ほんと強いですよね。プレッシャーも早いし、1人1人の力もあるし、まぁ、明日頑張りたいかなと思います

明日も、やはり失点食らったら戦えないんで、そこはみんなで組織的にやるしかない。そこをもう1回立て直して、後は、もうちょっとボールを受けて仕掛ける勇気とか、おどおどしないで、大胆にやってくれるように、選手達には望みたいなと思います。まぁ、自信持ってやって欲しいということですね。


今日の「1枚撮って」

森島修コーチ「1枚撮ってもらえますか?まだイケるか、見てみたいんで」

河崎監督「もうダメだよ。脚がさぁ、年寄りの脚になっちゃってんだから。」

森島コーチ「いや、一応この写真を見てから、まだイケるか決めようかと」

河崎監督「ああ、ダメダメ」

厳しい戦いの中、選手の指導をする時は厳しい2人が、そんなホッコリした会話で、場を和ませています。温かい名コンビです。

で、その写真とは、これです。イケてますか、森島コーチ?

 

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文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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